昔のグラボ会社ってことなんだけど、最初は、3dfxっていう会社。
ここは、Voodooっていう3Dのゲーム用のグラボを売ってた。それで、3D表示を行なう「Glide」っていうのが必須で、これ、専用のゲームがあってなかなか人気があったと思う。自分は、興味なかったので、やってなかったけど。
まだ、マイクロソフトのDirect 3Dっていうのは、なかったと思うので、この3Dゲーム分野では、3dfxの独占状態みたいになってたんじゃあないかな。
ただ、3dfxっていうのはチップメーカーだったので、Creative LabsやDiamond Multimediaのカードベンダーと呼ばれるとこに供給してた。ベンダーは、それで、製品をつくり、ドライバーを付けて、販売ってことになる。Creative LabsとDiamond Multimediaは、主要な取引先だった。
Creative Labsは、日本では、クリエイティブメディアになる。
それで、次に、「Voodoo Rush」「Voodoo2」「Voodoo Banshee」というのを出して、その次に「Voodoo3」をリリースすることになるのだけど、これで失敗した。
上の三つのグラボで、売り上げをのばし、3dfxは天狗になったのか、自分のとこで、製品にして売れば、もっと儲かるんじゃ、と、でも思ったのか、カードベンダーに供給しない方針をとりました。
こういうことは、芸能界でも、たまにありますね。売れたので、事務所やめて、個人事務所設立、で、失敗。
3dfxの場合、販売もすることになったので、カードベンダーがやってたことを自社で、やることになり、Voodoo3の販売は遅れることになる。
他のカードベンダーは、S3やNVIDIAのチップをベースとした製品ラインナップに切り替えることになる。
結局、ハードウェアT&Lの搭載により、他社製でDirect 3Dで使い物になる3Dグラフィック表示ができるようになり、そのことについていけなかった3dfxは、最終的に、グラフィックスに関連する資産をNVIDIAに売却し、解散することになった。
なので、3dfxの技術者は、NVIDIA社で、開発していくことになる。
その2に続く。