今どきのコミュ力不足な若者の異性との出会いの場はほぼないに等しい。



ネットニュースなどで時々目にするのは若者の、特に女性の都会への流出が著しいらしいこと。

地方ではそもそもの絶対数が少ないのだ。これでは出会えないのも無理はない。



都会の人たちならまだしも、地方では合コンなどを設定しようなんてきとくな人もいないのだろうか。

(少なくとも息子の周りには一人もいない)


黙っていたら出会いなど皆無だからと、自治体の催す婚活パーティーなるものに登録もしたけど、これは開催日がほぼ土日。

平日休み、シフト制の息子が参加することもできない。


そのうちコロナ騒ぎが始まり、こんなイベントはあっさりなくなってしまった。


そこへきての勧誘電話に飛びつくのも無理のないこと。


担当になってくれた方はとても親身になってお世話をしてくれた。


同じように出会いを求めているお嬢さんを何人も紹介してくれて、最初はそれほどやる気を見せなかった息子だけど、一年二年と経つうちに本腰を入れるようになってきた。



とにかく、入会金、登録料、月会費…。


年に一回の更新料。


高いのです滝汗


早く決まってくれないと…




活動している息子を見ていてなんとなく感じること。


それは、昔もそうだったかもしれないけど


若い娘さんたちの理想の高さ滝汗

うちの息子のストライクゾーンは広いけど、もしかしたら男性の方も??



昔より高学歴で、高収入。

便利な世の中で自分の稼ぎを自分のためだけに使える側から見たら優雅な独身生活。


出会いを求めている娘さんたちではあるけれど、現在の生活を捨てる覚悟ができる相手が現れたら結婚しようかな〜とでも思っているかのように感じてしまう滝汗



ということで、紹介はされるもののうまくいかないパターンは続き、年月ばかりが過ぎてゆく…