半年前 2017年11月2日
塗装したシャシブラの検証

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サンダーかけて塗装膜を剥ぎ取り、酸で錆を作り1週間放置
錆止め塗装は缶スプレータイプを使用
同一条件


解説
右側ラス有り→ラスジェット(水置換剤)塗布後の塗装
シャシB→シャシブラック 塩→塩害ガード
油→油性  水→水性


結果!
イメージ 2

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ラス有り無しで比べてみると
ラス有りのほうが錆が少ない
ラス塗布のほうは白い塗装の上がはがれている
※ラスにより塗装膜への密着が阻害されてるんだな 
 でも基本油だから錆の発生を抑えてるんだな


水性と油性での塩害ガードで比べてみると
明らかに油性の耐性が優れている
ラス(油)に水性の上塗りはやはり剥離する

んじゃ塩害とシャシブラの比較
???
シャシブラの方が優れている気がするんだけど・・・
塩害ガード??? 名前だけか?



塩害ガードは塗膜は厚いが密着が悪い
新車時からの施工ならベストでしょうけども、錆びてからだとどーよ・・・

シャシブラは塗膜は薄いが密着が良い
錆びてからの上塗りならば、シャシブラに軍配あがる


新車時施工ならば塩害ガード直塗り
車検や錆てからの施工ならば、ラスジェットを
プライマー的に使用して上からシャシブラ塗装

よって、うちの塩害防止コートのやり方としては
ベストなやり方をしていた!  と自画自賛

今まで使った錆防止
錆転換剤(すべてのメーカー)
   論外
ノックスドール
   シャシブラを上塗りするとひび割れ
テロソン(ゴム系)
   塗りの技術が必要 時々水を抱え込む形状になりやすい
エンドックス
   まあまあの成果でした 有機溶剤フリーだし
POR15
   錆への密着は申し分ないが、錆びてない鉄板への密着が悪い 
   上塗り塗料をはじく(専用サフ入れればOK)
ガードセプター
   錆への密着は良好 紫外線劣化が早い 
   パテと塗装の上塗り出来ない(サフ入れればOK)
ジンク系塗装
   密着が悪い


下回りが錆びたアンダーボディには、油性のシャシブラが一番良い!
錆びた塗装面には、ケレン後ガードセプターかPOR15施工
(専用サフ入れて、上塗り塗装と面倒ではあるけど)



結局な!
密着を良くするプライマーがあればな
全部の課題が解決するんだけどな