経済学者ジェフリー・クローサー

の唱えた国際収支発展段階説

 

日本は2010年代から「成熟した債権国

になっていると言う。

 

つまり、海外からの利子・配当で

貿易赤字を埋める国になっているのだ。

 

少子高齢化で経常収支が赤字になれば、

債権取り崩し国」になっていくと言う。

 

企業はとっくに海外からの利子・配当で

補完する体制を取っているのだ。

 

個人は遅ればせながら、円ではなく、

海外投資を増やしている。

 

2024年1月〜4月

外国証券の投資信託の買い越し額

なんと約4兆円を記録。

牽引したのは「オルカン」など

全世界株や米国株のインデックス投信。

 

インデックス投信はアクテイブ投信の

手数料の十分の一以下で、

パフォーマンスも80%がアクテイブを

上回っているとの事

 

4月の個人の購入金額を見ると

全体の57%が上記のような投資信託

残りの39%が国内の個別株式

海外個別株が4%程度。

 

 

そして日経新聞が4月の対面・ネット証券

双方に海外個別株の銘柄を聞いてランキング。

 

1位 エヌビデイア 46億円

2位 バンガード 米国高配当株ETF 21億円

3位 バンガード S&P500ETF 21億円

4位 バンガード トータルストックマーケットETF 20億円

5位 テスラ 20億円

6位 バンガード 超長期米国国債ETF 15億円

7位 マイクロソフト 11億円

8位 SPDRS&P500高配当株ETF 11億円

9位 アーム 10億円

10位 アップル 9億円

11位 マラソン デジタル HD 9億円

12位 インベスコQQQ ETF 9億円

13位 ブリテイッシュ アメリカン タバコ 8億円

14位 グリーンスパーク 7億円

15位 バンガード トータルワールドストックETF 6億円

 

11位と14位の投資先初めて聞いた!

マラソンデジタルHD(MARA)はブロックチェーンエコシステムと

暗号通貨マイニングの会社とのこと。

グリーンスパーク(CLSK)はビッチコインマイニングの会社。

みんなよく勉強しているな〜

 

 

日本国民も遅ればせながら金融資産形成の

本丸の投資を行い始めている!!!