自分が大学受験した時は何十年も前だが、

指定校推薦はスポーツなどので全国大会で

活躍している人、AO入試は同じく全国大会で

活躍している人でもさらに上で、野球部や

サッカー部で主力選手となる人たち、

スポーツ以外の分野でも全国大会で賞をもらっている

異能の人たちが利用している感じだった。

 

2023年入試の大学入学者の割合

一般選抜 308,219人 49.7%

学校推薦型選抜 227,457人 31.0%

総合型選抜 84,908人 19.3%

 

なんと学校推薦と総合選抜入試で半分ではないか!?

 

自分自身の興味や関心を掘り下げて、

大学で学びたいことを言語化できれば誰にでも

チャンスがある時代とのこと。

 

教育ジャーナリストの後藤健夫さんの

「受験のリアル」のコラムで、

こんなことが書いてあった。

 

AO>指定校推薦>一般

 

多くの大学の調査で大学1〜2年生の時は

一般選抜で入学した生徒の成績は良いが、

AO入試で入学した生徒は3〜4年生で

伸びてくるとのこと。AOでの入学者が

どの選抜方式よりも優秀な成績で卒業

することがわかっていると言うのである!

 

指定校推薦で入学した生徒は座学の

成績はいいが、ゼミなどアクテイブ

ラーニング系の講座はそれほどでもないとのこと。

 

座学での成績評価の基準高校までと同じで

コツコツと真面目に復習していればいい成績

取れる。

 

アクテイブラーニング系の講座では社会で

求められる未知の課題解決や受講者同士での

対話などコツコツ真面目だけではうまくいかない。

 

なるほどAO入試が増えるわけだ。

 

Youtubeの動画で立教大学にAO入試で入学した

学生が最後に出てきたが、これを見ると

自分の目的意識と学校でやりたいことを

徹底的に調査して入ってきているので

これは入学後も伸びるのがわかった。