今年から横浜DeNAに入団した外野手

度会隆輝選手

 

ライトの守備でピッチャーが牽制した時、

ボールカバーにしっかり走る!

 

バッターで凡フライを打ち上げても、

全力疾走で走る

相手が落とすかもしれないから。

 

ENEOSの大久保監督から全力疾走は

自分のトレーニングにもなるのだから、

無駄になることはないからとのアドバイスを

素直に聞き続けているとのこと!

 

捕れない球は追わない

無駄なことはしない

 

こんな選手の方がプロ野球には多いと思う。

野村故監督は確かに、合理的で効率的で、

先が見える能力があるのだが、、、

組織の中にそういう人間がいると下記の

ようなことが起こるという。

 

1チームの士気は低下する

あいつがしないなら、自分もしない」という

雰囲気が蔓延。

 

2 その人間はチームメイトからの信頼をなくす

必要以上の仕事をしない人間を誰が信用するのか

 

たかが捕れない打球

 

そこに選手としての思想や人生観が投影される

 

「捕れなくても追ってみる」

「無駄と思えることでもやってみる」

 

そんな爽やかな空気が度会選手の全力疾走から

感じられる。

 

これから注目したい選手の1人だ!