勉強方法について、
おすすめの本が2冊あります。
樺沢紫苑さんの本です。
「読書脳」と「記憶脳」
みなさん、読んだ本の内容を
覚えていますか?
普通はほとんど覚えていないと思います。
読んだ本の内容を何年も覚えておけて、
さらにその本の内容がしっかり
身に付いたらいいと思いませんか?
方法は簡単です。
「本を読んだら、感想を書く」
これだけで記憶の定着は変わります。
感想を書くために本を読んでいる時から
アウトプットするために、自分が
共感した部分に線を引いたり、
考えをまとめながら読みます。
そしてそれを感想にまとめて1週間以内に
SNS等で発信する。
脳には短期記憶をつかさどる「海馬」と
長期記憶をつかさどる「側頭葉」が
あるそうです。
人間の脳には膨大な情報が毎日流れ込むので
全ての情報を記憶すると人間の脳はパンクします。
そのため、入力された情報のほとんどを
忘れるように作られているのです。
だから、本を読んで何も覚えていない、
授業を聞いてもほとんど覚えていないのは
普通なのです。
では、長期記憶に残るよう、
普通でない状態にするにはポイントが2つあります。
海馬から側頭葉に重要な情報だと思わせるには
以下の2つの方法があります。
①何度も利用される情報
最初のインプットから
7〜10日以内に3〜4回
アウトプットすると
長期間にわたって記憶が
定着しやすくなります。
②心が動いた出来事
喜怒哀楽の激しい感情の
出来事を伴うと長期記憶に残ります。
不安、恐怖により分泌するノルアドレナリン、
幸福物質ドーパミン、
快楽物質エンドルフィンなど
記憶を高める脳内物質を効果的に
分泌させられれば長期記憶の残ります。
この他にも伝えたいことは
山ほどあるのですが、
この2つの方法を意識して
インプットとアウトプットを
繰り返すだけで結構変わると思います。