近藤麻理恵さん

 

1984年生まれ

東京女子大学在学中から

片付けコンサルタントとして活動

「人生がときめく片付けの魔法」が

なんと世界で1400万部売れ、

米WEBサイトでは「有名な日本人20人

2015年には米タイムで

世界で最も影響力のある100人に選ばれる

 

現在は3人の子供を育てながら活動中

 

好きなことを突き詰めていって世界中の

人にポジテイブな影響を与えていて

素晴らしい人生を歩んでいるなと思う。

 

近藤さんが片付けに目覚めたのは15歳の時

母が持っていた「捨てる技術」を読み、

「捨てることが正解なんだ」と家中のモノを

捨てるようになる!

 

片付けコンサルタントを始めたのは19歳の時

周囲の1人暮らしをしている友達を見つけては

自宅を片付けさせてもらう。

そのうち評判になり、紹介で知らない人からも

「お金を払ってもいいから

片付けをしてもらえないか」

依頼が来るようになる。

 

それから20年の活躍を見ると

まさにシンデレラストーリーだ。

 

新卒でリクルート系の人材紹介会社に

営業として入社。

副業として土日に片付け

コンサルタントをしていた。

当時から副業OKの会社だったので

リクルート系はさすが。

平日の出社前朝7時から9時まで

片付けコンサルタント

の仕事もこなすと、同僚にも

評判になりレッスンを

するようになる。

片付けを本業にしたいと思い2009年に独立

個人事業主となってからセミナーに通ったり、

ビジネス書を読んだり勉強を続ける。

当時はセミナーをやっても2人だけという

こともあったらしい!!

 

朝5時から夜11時まで、

1回の片付けレッスンは5時間、

多い日は3件予定を入れていたとのこと。

でも人気になり、次のレッスン予約が半年後

になる。

 

「半年も待てないから片付けの方法を本で

読みたい」と言われたのが執筆のきっかけ。

 

書き出す前に「著者になるためのセミナー

になって6ヶ月通い、最終講義では8人の

編集者向けに出版企画をプレゼン。

受講生30人の中で優勝してサンマーク出版から

本を出すことになる。

執筆期間は3ヶ月。

コンサルタントの仕事が終わった

深夜11時から午前2時まで寝て、

2時30分に起きて原稿を書き、

そのまま仕事へ。

 

2010年12月に出版。

著書は中国、台湾、ドイツ、タイ、

英国、イタリア、ブラジル、米国と

順次翻訳される。

 

2014年10月にはNYタイムズで

靴下にキスをしてお別れを」という

記事が掲載され話題に。

NYタイムズのベストセラーランキングで

70週連続1位を獲得。

 

2019年にはネットフリックスで

KonmMari 人生がときめく魔法」が公開

世界で最も見られたノンフィクション番組

にも選ばれる。

 

2018年に3ヶ月かけて撮影されたそうですが、

撮影後半では疲れすぎて、20人近い

外国人が周りにいて、ずっと英語で質問されて

それに応えるプレッシャーに精神が崩壊して

しまいます。

撮影は一旦中断して、

周囲に励まされて最後まで

なんとか頑張れたとのこと。

 

ネットフリックスで自分も見ましたが、

そんな背景があったとは知りませんでした。

 

最近は「こんまり流いうまよりもっと人生が

ときめく77のヒント」を出したそうです。

読んでみたいと思います。