渋谷教育学園といえば

中学受験をする人なら

聞いた事がある学校だと思う。

サピックスの偏差値(2023年4月)では

 

渋谷教育学園幕張中学校 65

渋谷教育学園渋谷中学校 64

 

慶應中等部 63

桜蔭 62

女子学院 61

 

首都圏では最難関、いや全国でも

ほぼ最難関だろう。

 

そんな学校を作った立役者が田村哲夫理事長

87歳!!

 

麻布中学・高校を卒業して、

東京大学へ、

住友銀行に4年間勤務して、

1970年父の経営する学校運営に携わる。

 

1983年 渋谷幕張高校創立

1986年 渋谷幕張中学校創立

1996年 渋谷教育学園渋谷中学校創立

1999年 渋谷教育学園渋谷高校創立

 

田村理事長が麻布出身ということもあり、

根っこは麻布と同じと田村さんは言います。

だから校風も似ているだと。

 

自調自考

 

自分で考えて自分で調べる

自分を調べて自分を考えていく

 

リベラルアーツを大事にしている。

 

今までの教育は「国のためにする」

これからの教育は「生徒のためにする

 

麻布と違うのは「内地雑居

これからの時代は多様性が大事だとの考えで

帰国子女や留学生を積極的に受け入れ、

また男子校ではなく、「共学

 

自分が中学・高校生戻れるなら言いたいことは

自分の人生を考えろ!

 

生きることに意味があるのではなく、

よりよく生きる事に意味がある

ソクラテスの言葉を噛みしめろと。

 

卒業生には4期生でマイクロソフトの副社長の

平野拓也さんがいるとのこと。

 

また、高校1年の時に「医療・介護用

フェイスシールドの開発」をした

渋幕の立崎乃衣さんもいるとのこと。

 

勉強ばかりするのではなく、

リベラルアーツと内地雑居を土台に

色々な刺激を与えてくれるところが

人気の秘密かなと思った。

 

日本にももっとリベラルアーツ教育に力を

入れる学校が増えたらいいと思う!