倍賞千恵子さんの日経の

「私の履歴書」昨年末で

連載終わりましたね。

 

読んでいてなんか気持ちが

ほっこりする内容で面白かったです。

 

倍賞さんは若い時期から芸能界に

いましたが、普通の人との交流の輪を

広げていくのも精力的です!

 

例えば「姉妹会

 

中標津の元役場職員の妻

中標津のジーンズ店の妻

横浜の元寿司屋の妻など

 

毎月1万円積立をして皆で

一緒に旅行をしている。

メンバーの家族も一緒に、

函館、小樽、京都、金沢、松山、グアム

などメンバーの家族たちも一緒に

国内外をもう数十年旅行している仲とのこと。

 

倍賞さんの別荘のある中標津の街おこし

に取り組む「八労会」、

政財界や法曹界の方との親睦会「JJB会

 

他にも唄や句会にも参加。

 

芸能界以外にもこうした仲間との暖かく

交流できる下町付き合いのような場所

あることが人生の豊かさである気がする。

 

また、倍賞さんは撮影がきっかけで

地域の人と世代を超えた交流もしている。

48年前に岩手県旧松尾村を舞台にした

「同胞」に出演。以来、舞台となった

中学校や青年団の人との交流は続き、

文化祭や同窓会や感謝祭などにも出ている。

 

また倍賞さんは賞をもらっても

その場では大いに喜び、

そして次の日には忘れて新たな道に

進むと言います。

賞をもらったら、目一杯喜びましょう。

そして、なるべく早く忘れましょう!

と「男はつらいよ」の助監督だった

五十嵐敬司さんに言われていい言葉だと

思うようになったとのこと。

多くの人が成功の余韻にこだわって、

変われないのに比べてなんとも潔い事!

 

私の履歴書の最終回での言葉も印象深い。

 

与えられた命 全うしたい

 

人との縁を大切にしながら、

健康に気をつけて明るく楽しく

人生を歩んでいきたい。

そしてもっと新しい自分をお見せ

できるように努力したいと思います