令和6年3月議会の私の一般質問において
共産党仲江議員に漏洩した2件目の個人情報等について質問しました。
その結果は
- 仲江議員は住民課辺りから貰ったが、自分がどういう経緯で文書を貰ったか分からない。
- 住民課は渡していない。
- 町としては、漏洩経路不明
との話でした。
また町長は
- 文書を保管していた住民課長には懲罰委員会を開いて、厳重注意の処分をした。
そうです。つまり、この2件目が個人情報等漏洩に該当し、大きな問題であると町長が認めたのです。
しかし、漏洩経路については不明で済ませています。
1件目の農業委員会から仲江議員に漏洩した文書も漏洩経路不明でした。
結局、共産党仲江議員に漏洩した個人情報等が2件とも漏洩経路不明という事です。
こんな事ってあり得ますか?
そして、この2件が特定個人、企業に関するものだからと言って、仲江議員に漏洩している町民の個人情報等がこの2件だけとは限りません。
と言うのは、この2件というのは、私と仲江議員の裁判の中で、仲江議員が証拠として提出したものです。
もし仲江議員が他にも町民の個人情報を保有していたとしても、裁判に提出されるのは、裁判に関係する特定個人、企業に関する個人情報だけです。
ですので、発覚した2件が特定個人、法人の個人情報等だからと言って、一般町民の個人情報が漏洩していないとは限りません。
そして、この2件は明らかな個人情報漏洩であるにも関わらず、仲江議員が堂々と裁判の証拠として提出したということは、
それを表に出せば大きな問題になるという事すら分からない程、感覚が麻痺していたのでしょう。
このことから仲江議員の中では町民の個人情報を取得することが罪悪感が無くなる程、当たり前、常態化していたのではないかと疑われます。
そして、2件目の個人情報等漏洩は、仲江議員が名誉毀損罪で刑事告訴され、犯罪の捜査対象となっている、つまり被疑者の身分である時に、発生しました。
仲江議員は被疑者の身分でも個人情報を不正に取得するのですから、全く反省などしていません。
今も何等かの方法で町民の個人情報を取得し続けていると思われます。
町と議会は、このような重大事案を漏洩経路不明で済ませようとしています。
これが今の串本町の現実です。
串本町民の皆様は覚悟しておいてください。皆様の情報はいつ漏洩するか、若しくは既に漏洩して、それがどんな使われ方をしているか全く分からないという事です。