共産党仲江議員は9月17日のインターネットの日記に「孤立が深まる」との記事の載せました。

 

 

まず、「私が孤立を深めている」との話ですが、

串本町議会に、「本当に是々非々で町民の為に発言できる議員」は何人いるでしょうか?

 

私はずっと「是々非々」で発言してきました。そうすれば、串本町のような田舎の議会では完全に異端扱いを受け、当局と議会による、大人のイジメにあいます。

 

ですから孤立するのは当たり前です。

しかし、それは密室である議会での話であり、町民からは大いに支持されています。

それは串本町始まって以来の得票でトップ当選した選挙の結果を見れば明らかです。

その私が孤立するとは、逆に串本町議会は町民の心から大きく離れている事の証明です。

 

 

次に①話を聞かない。②自分だけが正しいと主張する。③謝らない

との事ですが、

①、②については、話は聞いています。ですが、余りに道理に外れた事ばかり話すので、反論しているだけです。

③については当然、謝らなければいけない事をしていれば、謝っています。謝る必要がないと思うので謝らないだけです。

 

仲江議員は、いつも「真実はより具体的」と言っていますが、仲江議員の書いている文章は、非常に抽象的一方的です。私がなぜ謝らないと言っているかという私の主張が抜けています。もっと具体的な文章を書くべきです。しかし、仲江議員の日記を読んだ人の中には、深く考えず、イメージだけで清水は悪いと判断してしまう人も出てきます。ですから、大変ですが、1つ1つ丁寧に反論していきたいと思います。

 

 

続けて、仲江議員の日記には、「自身が広報委員会の委員として編集に携わった議会だよりを批判するのは無責任だ」、「議会は合議体であり、反対の意見を持っていても決まった事には従わなければならない」と書いています。

 

仲江議員はこのような趣旨の事を常日頃言っていますが、この考え方は非常に危険です。

 

まず、議員は、議会という組織に雇ってもらう訳ではありません。町民から議員個人個人を判断して選出していただいています。

議会全体としての意思決定は、多数決で行なうので、その決定に従うのは当たり前です。私も、自分が反対だから、多数決で決まった議決は無効だなどと言ったことはありません。決まった事には従います。違法でなければ…。

しかし、当然、議会の批判はします。

議会で決まったことを批判してはいけないのでは、民主主義の根幹である、言論の自由を奪う事になります。

 

仲江議員の所属している共産党も国会で多数決で決まった事を批判しているはずです。

 

仲江議員の、このような「組織に対する批判は許さない」との考え方は共産党の考え方でしょうか?

この考え方は組織で権力を持っている者にとっては非常に都合のいいものです。

しかし、このような考え方の組織が国家のトップにつくと、組織の批判をするものは徹底的に弾圧します。そして、最後には批判をするものがなくなり、独裁政権になります。これは歴史が証明しています。スターリン、ポルポト、毛沢東、金正恩等々です。

 

仲江議員は議員生活30年以上で、串本町議会の中では最長老です。

更に、ほとんどの議員が実質所属する町長派の中のボス的存在です(串本町では共産党の仲江議員が核となって、自民党の田嶋町長を応援している)。

そして、議会運営委員長等の要職について権力を振るっています。どんなおかしな事でも町長派の議員は何でも賛成してしまいますので、やりたい放題です。

 

そのような仲江議員にとって、「組織に対する批判を許さない」という考え方は非常に魅力的でしょう。

なので、私のような是々非々で物を言う人間が邪魔で仕方ありません。

何とか私を叩き潰そうと色々な手を使ってきました。

例えば、議会広報特別委員会委員長の権力を濫用して、検閲デッチ上げ等をしてきました。

 

結果、やり過ぎて警察から名誉毀損の犯罪の疑いで捜査を受けています。名誉毀損で犯罪の捜査を受けるなど、相当悪質な事をしてきた証拠です。

 

こう考えると串本町議会はまるで共産国家です。

 

まあ、警察権、司法権がないだけマシですね。