俺は5月中旬に65歳になったので、年金受給開始の申請をした。

 

まず自宅に日本年金機構からはがきが到着。色々な条件の年金受給開始者に対して、短い言葉で各選択方法が示されているので、結局内容は意味不明だった。

 

仕方ないので、スマホでQRコードを読み取り、ホームページで検索してみた。

個々の条件について各手順が丁寧に説明されていたので、ようやく自分の受給開始の手順が判明した。

 

 

指定された順番どおりにやってみたら、「受給開始」選択ボタンを1回と「確認」ボタンを1回押すだけで30秒弱ですぐに完了した。


そうすると、何故こんなに簡単な作業をやる為に「全員へのはがき郵送や確認のホームページ作成」などの多額の税金をかけてまでやる必要があるのかが不思議に思えてきた。

 

気になったのは、「受給開始」の申請の途中で「繰り下げ請求」の欄がしつこく繰り返されていてた。

 

 

試しに繰り下げ請求した場合の内容を確認してみると、

 

 

 

と言う具合に、役所の作る中立的書類にしては珍しく「強くアピール」してくる。

多分、受給開始を66歳以降に遅くさせたいのだろうな。ハハハ。

 

 

ちなみに、俺の数年上の先輩の年代では、年金受給年齢は「60歳」だった。その後いきなり政府による改悪で「65歳」に遅延され、支給金額も30~50%位減っている。


政府・役人の説明では「少子高齢化」と「国の財政が不足」しているからだそうだ。その理屈で言うとあと十数年以内に「70歳」に再延長されるのは目に見えているなー。ハハハ。

 

 

「少子高齢化」について;

実際、政府与党は数年前から「70歳まで現役で働ける社会を!」とか喧伝していた。

老人ボケを防止する為には、身体が健康で動く限り、70歳でも75歳でも仕事をするのがいいと俺も思う。

実際に離島では(隠居しても娯楽が無いので)75歳以上で自営業で農家をやっている老人・老婆をよく見かける。皆さんとても健康だ!ハハハ。

 

しかし、問題は雇用される場合だ。

首都圏の大企業では「60歳」定年を維持したままで、60歳以降は「再雇用」とかの形式で収入が半分程度まで減らされる。首都圏以外での中小企業の場合は「再雇用」すらなく、60歳以降の転職はおもに「3K職場(「きつい、汚い、危険」の頭文字、主に若い労働者が敬遠する労働条件が厳しい職業)」となる。

 

「国の財政が不足」について;

確かに「ない袖は振れぬ」だろうな。しかし、その割には今話題になっている;


1.   外国人旅行者への「生活保護」の支給。1人100万円以上 x数10万人?

 

 

 → 他の先進国では「自国民(納税者)」以外への支給はない。但し難民認定された人への支援はある。

 

2.外国人旅行者による高額医療費への「国民健康保険」の支給。1回100万円以上 x数万人?

 

 

 

 → 他の先進国では「自国民(納税者)」以外への支給はない。更に健康保険は国の制度ではなく富裕層が個人で保険会社に加入する。約10年前に米国で「オバマ・ケア」という国民皆保険制度が開始されたが、まだ完全には機能していない。

 

3.外国人留学生への高額な「奨学金(返還不要)」の支給。1人約300万円 x 数千人?

 

 

 → 他の先進国では「自国民(納税者)」以外への支給はない。逆に外国人(非納税者)の留学生への授業料は「割増料金(2~3倍)」を取る。

 

4.それ以外にも外国へのODA(先進国の政府が開発途上国の経済開発のために行う援助)のばらまき。年間数1000億円?

 → 最近まで、日本政府は「GDP世界第2位の経済大国 C国」に対し、何故か多額のODA(開発途上国むけ)援助を継続支給していた。

一説にはバラマキ金額の一部が日本の政治家(勿論、与党)にキックバックされるそうだ。

俺も上海にいた頃、与党の某議員の秘書からその授受方法の詳細を聞いた事がある。ハハハ。

 

そして、1、2だけでも日本でのこれらの不適切な支給による資金消失は1兆円を超える規模になっているそうだ。

 

 

今後、日本に「媚中」政治家がいる限り、日本の国家財政はドンドン先細ってしまうのだろうなー。

そして、「自国民(納税者)」の老後生活を支える為の「老齢年金制度」が崩壊する日もそう遠くはないのでは??

 

 

 

仔猫出没!

 俺は元来犬派で猫と関わった事は一度も無いのだが、離島では近所ののら猫たちと仲良くする事になった。最近、仔猫たちも増えて、俺も忘れがちなので続柄をまとめてみた。

 

5月下旬白ミケの幼児たち(第9グループ、2025年4月生まれ)4匹が、昼間にも俺の家周辺に来るようになった。ママと一緒に周辺環境に馴染む訓練をしているのかもしれないな。

 

隣家のKさん宅では玄関口で昼寝をしていた。

 

俺の自宅離れ(洗濯機置き場)でも、昼寝後じゃれていた。

 

2日に1回位の割合で、俺の自宅にもエサ(キャットフード)を食べに来るようになった。

 

 

個々の幼児たちをよく見ると、いくつかの特徴があった。

「さび2」は身体はさび(黒地に鉄の錆のような茶色柄の点々)柄なのに、顔にだけ「全く別の柄(茶トラ)」が出ている。


こういう柄を「キメラ」といい、染色体の異常によるものでとても珍しいそうだ。特にさび猫に多いらしいが、俺も離島に来て多くのノラ猫たちを見て来たが、この子が初めてだ。


ちなみに、この子の祖母である「まゆげ」もさび柄だったが、顔にうっすらと茶色のまゆげがあるだけだった。

 

この子は去年秋にみかけた「オッド・アイ」に次いで珍猫かも。ハハハ。

(詳細はブログ「あこがれの離島生活(86) 離島にのら孔雀?」参照ください。

 

「八ワレ4」は、


毛の柄が八ワレ2(第2グループ、2023年10月生まれ)にそっくりだ。


八ワレ4のママ(白ミケ)は黒ミケの姉なので、八ワレ2にとって、白ミケは「おばさん(母の姉)」になるのだが、まさか・・・。

 

「きじトラ2」は、


毛の柄が小トラ(第0グループ、2023年5月生まれ)に似ている。


きじトラ2のママ(白ミケ)はまゆげの娘なので、小トラにとって、白ミケは「姉」になる。きじトラ2は叔父さん似か。

 

ミケ7は


6月になって一度も姿をみせない。

もしかしたら、毛の柄が可愛いので近所の人にもらわれたのかもしれない。

或いは、カラスに食われたのかも・・・。

 

いずれにせよ、幼児たちは今月下旬には俺の自宅に入りびたり、俺とじゃれあうようになるはずなので、7月頃には性別も判明するだろう。

 

離島の仔猫たち、なかなか減らないなー。ハハハ。