◆エンジンオイル交換
2023年1月、宮古島に移住する前に京都のオートバックスでオイル交換を済ませ、
京都のBMWディーラーで定期点検も済ませてから宮古島までフェリーで運んだ。
島では週に1回スーパーに買い出しに行く時しか乗らないので走行距離は少ないが、12ヶ月に1回はエンジンオイルは交換したいので、年末に、いくつかの自動車修理工場に聞いてみた。
A工場 「いやー、うちは外車は受けられないので・・・」
B工場 「外車! ダメですねー」
C工場 「外車はNGですねー」
D工場 「昔は外車も受けていたんですが、今は止めました。
故障すると対応が難しくて。結局、那覇のディーラー迄フェリーで送る事になり、船の手配とかで手間がかかり大変なんですよー」
仕方ないので、今年のオイル交換は自分でやる事にした。
俺は今までオイル交換をやっている場面を見学した事はあるが、実際に自分でやるのは初めてだ。
インターネットで色々調べて以下の物をAmazonで発注した;
1)オイル交換用電動ポンプ:
オイルゲージの穴から古いオイルを吸い出す。
2)廃油袋
エンジンから吸い出した古いオイルをビニール袋の中の綿に吸い込ませ、紙袋で封をして「燃えるゴミ」で廃棄できる。
3)エンジンオイル:
BMW指定のカストロール社の一番高いグレード。4L x2缶
4)漏斗
エンジンに新しいオイルを注ぐ時に、横にこぼれないように
作業の順番は
A. 電動ポンプのIN側からエンジンオイルを内部に入れる。
!ポンプ動作の潤滑油として必要。
B. 電動ポンプのIN側のホースをオイルゲージの穴から挿し込む。
!予めオイルゲージの長さを図り、それと同じ長さだけ挿し込む。
C. 電動ポンプを車のバッテリーに接続する。
!BMWはバッテリーが後部トランクにあり電動ポンプまでケーブルが届かないので、バイク用の予備バッテリー(12VDC)を持ってきて利用。
D. 廃油袋(4.5L用 x2袋)を開封し、車両の前に並べ準備する。
E. 電動ポンプでエンジンから古いオイル(6.5L)を吸い出し、廃油袋に溜める。
!約5分で完了。途中オイルが少なくなると吸い込みが悪くなるので、IN側ホースの位置を微調整する。
F. エンジンに新しいオイルを入れ(6.5L)、オイルゲージでレベルが適正かを確認する。
!軽くエンジンを回し、オイルゲージで再度レベルを確認しオイルを少しつぎ足す。
G. 廃油袋(4.5L用 x2袋)を密封し、燃えるゴミに捨てる。
この手順で今回は問題なくオイル交換が完了できた!!これで、1年間は安泰だ。
それにしても、離島の自動車整備工場さんよ「外車を差別するなー!!」
◆小トラの謎解明
去年9月初旬にまゆげ(黒ネコ、メス、この地域のゴッドマザー)と一緒に突如現れた小トラの出自が判明した。(詳細は: 「ブログ(23)トリプル台風で息子が来れない」 を参照下さい)
今迄は昨年4月に1度顔を出した大トラ(キジトラ、雄、気性が荒い、嫌われ者、右耳が欠けてる)
の弟だと思っていた。
そうすると生まれは2022年の10月頃と推定される。
ところが別件で、23年5月にまゆげが産んだ「第0グループ3匹の仔猫」の写真を眺めていたら、なんと三輪車の奥に「4匹目」が映り込んでいたのだ。
頭と首の模様が一致しているので、これが小トラに間違いないと判明した!
「長年の紛失物が見つかったように」とても気持ちよくなった。ハハハ。
どうりで23年9月に小トラが初めてうちに入場した時に、まゆげが「よそ者として威嚇しなかった」訳だ。納得!
去年10月に聞いた際に、隣の家のおじいさんも
「こいつ(小トラ)は黒(まゆげ)の子供さぁー」 と言っていたしな。
そうすると、小トラは23年5月生まれの「第1グループの4匹(白ミケの子。茶トラ1, 茶トラ2, 白茶, ミケ3)」と「同じ歳」だが彼女達の「伯父さん」にあたる事になる。そして、23年10月生まれの「第2グループ(黒ミケの子。八割れ1, 八割れ2, 茶トラ3)」より半年上の「伯父さん」になり23年10月生まれの「第3グループ(まゆげの子。黒, 八割れ3, 茶トラ4, 白茶2)」より半年上の「お兄さん」になるようだ。血がつながっているせいか、最近では小トラは茶トラ1と仲がいいみたいだ。
9月初旬に初めてうちに来た時は小トラはガリガリで、茶トラ1たちより1回り小さかったが、今では茶トラ1たちより重い。雄猫のくせに意外と小トラは「小顔」なので、パっと見には痩せて見えるが、お腹周りは結構太くなってる。
おい、君はちょっとダイエットが必要かもなー。
やれやれだぜ。