◆新年は離島でおせち料理?  

 昨年同様に、ANAのマイレージでおせち料理(無料)を注文して29日に到着した。

年末は31日まで出勤し、1~3日は休める事になった。

 

大晦日、夜思い立って「紅白歌合戦」でも見ようかと探してみたが、うちにはTVも無いしNHKの契約もしていないので、パソコンやスマホでは見れない事が判明。仕方ないので、Amazon primeでインド映画をみた。ハハハ。

23:45 「ゆく年くる年」はパソコンからU-Nextで見れた。

 

元旦、やや曇りで古民家の窓から日の出は見れなかった。

いつも通り仔猫たちに朝エサをあげた。

 

急に寿司が食べたくなり、宮古島の大手スーパーマーケットに買いに行ってみた。

 

元旦の午前中なのに何故かスーパーは買い物客で列ができていた。

ほどんどの客は予約した「オードブル」を受け取りに来ている。女性達はおせちの間は調理をしなくていいので、オードブル万歳!のようだ。

オードブルには、洋風・おせち風・中華風・沖縄風の4パターンがあるが、

寿司は4人以上しかないので、カンパチ刺身・生牡蠣・イカソーメンを買って帰りランチした。

 

 

夕飯はANAで頼んだおせち2種類のうち「金沢風」を仔猫たちに邪魔されながら食べた。

 

 

2日朝、快晴で古民家の窓からようやく日の出が見れた。これぞオーシャンビュー古民家の醍醐味!

 

 

昼、同僚のSさん(27歳、熊本出身、彼女なし、万年腹ペコ)を呼んであげて、一緒におせち料理「城崎風」を食べた。

 

 

欠食青年のSさんにはおせち料理だけでは足りないと思い、数日前にスーパーで見つけたパエリヤを買っておいた。

 

 

昼に加熱して食べたがムール貝とイカは腐敗が始まっていた。冷凍庫が一杯なので冷蔵庫に入れて保管したのが失敗だったようだ。

二人とも下痢した。ハハハ。

 

めげずに紅白モチを食べ4時間位雑談しながら、Sさんの悩み事をヒヤリングしてあげた。

「1番:金が無い。2番:仕事がうまく上達しない。3番:彼女がいない、等」

のようだった;

 

Sさん 「焼肉屋の店主の奥さんから『早く彼女つくりなさいよ』とプレッシャーかけられてるんですー」

 

俺 「じゃあ、奥さんから紹介してもらえばいいじゃないですか」

 

Sさん 「ダメですよ。店主も奥さんも関西出身の移住者なので、宮古島には知り合いは多くないだろうしー・・・」 

 

俺 (相変わらず「できない理由」が先に出て来るなー)

  「大丈夫ですよ。女性はどこに行っても上手くネットワークを作れますから。

   あなたが心配する必要は無いです。まず相談してみれば」

 

Sさん 「いやー、でもー、金もないしー・・・」

 

俺 「レンタカー屋の給料に加えて、焼肉屋のアルバイトを週5日やっているのだから、そこらへんの地元青年よりあなたの方がお金は入ってますよ。

  ギャンブルさえ止めればね。ハハハ」

 

Sさんは、1月中旬に下地島の社宅から宮古島中心街に引越するので、費用を捻出する為に31~3日もずっと夜は焼肉屋でバイトを続けるそうだ。

 

2日朝、いつもどおりの時間に仔猫たちに夜エサをあげて、

ネットで「石田ゆり子 世界の犬と猫を抱きしめる イギリス編」をみた。

 

 

動物愛護先進国のイギリスでは、

老い先短い老人に飼われていた犬猫も、老人の死後に保護団体が無償で引き取り、次の買主を見つけてくれるので全ての買主は安心して最期を迎える事ができるそうだ。

 

日本も絶対この制度を導入すべきやでー!!

 

 

 

◆猫絶滅条例?

 俺は元来犬派なのだが、離島では近所の猫たちと仲良くする事になった。

 

先日、ホテル支配人のTさん(男、40代前半、東京出身、元不動産コンサルタント)から衝撃の情報が送られてきた。Tさんは東京から長期出張で宮古島に滞在していて、宮古島の保険所で処分されそうになっていた犬1匹と猫2匹を引き取り育てている。

 

Tさん情報では;

沖縄県の条例で、「野良犬・猫へのエサ・水やりが禁止→捕獲して殺処分」が検討されているのだそうだ。

つまり、死にそうになっている野良の仔猫に水を与えると条例で罰せられる事になるのだそうだ。

https://www.pref.okinawa.jp/site/iken/r5/doubutuaigokanrijourei2.html?fbclid=PAAaYUoFNOIYLEOzwqtXzgKzeq85Qll7g9hGlLux2WzQCCMI94fsehGcKreuE_aem_AblWFag4VthwWP-7PEPQxI-j3RIKXWTIBsuZk3oYRe4W1l6umJ-8hb6praJBkhSJ-gs

 

理由は野良猫が増えすぎて、対応に困っているから?

今まで沖縄県は野良猫への避妊管理などの「地域猫」管理への努力はしてこなかったのに、ここまで来て急に水やり禁止→捕獲して殺処分とは、動物愛護の気持ちは無いのだろうか?

(詳細は10月23日のブログ:イスラエル人登場、を参照下さい)

 

もし、毎日うちにやってくる仔猫たち(計13匹)に水さえ与えられないで、仔猫たちが市役所の職員に捕獲され殺処分されたら、俺は怒りで夜眠れないかも!

 

 

かと言って、全部を飼う訳にはいかないし。1匹だけ選ぶとしたら誰を選べばいいのだろうか??

 

いやいや、やはり、行政とボランティアが協力して、宮古島市(宮古島・伊良部島・下地島・来間島に生活している野良猫たちへ避妊手術をおこない「地域猫」として管理してあげるべきやろ!!

 

離島の役人さん達! ちゃんと仕事しろよー!

イギリスで研修を受けて来いよ!! やれやれだぜ。