◆ジーンズ破れた
4年間愛用していた俺のジーンズ(最近はデニムと言うらしい)がついに破れた。
これ1本を毎日着用していたから経年劣化したようだ。もともと黒は生地も厚くないし?
このジーンズは2019年12月に京都市の京極商店街にあるリーバイス京都店
で買った、505(レギュラータイプ)の黒で、俺の体形に合っていて着やすいのでとても気に入っていた。毎日着用していたから色が抜けてきたので2年前に京都市内の染色屋さんでもう一度黒に染め直してもらってまた着ていた。
ところが11月に生地が擦り切れその後穴がどんどん広がり、ついに5cm以上になってしまったので、さすがに仕事中には着用できないから買いなおす事にした。
ネットで検索してみたがそれらしい店は無かった。宮古島にはユニクロすら無いので、勿論リーバイスの店はないだろう、トホホだぜ。
念のため、同僚のSさん(27歳、男、熊本出身、ギャンブル依存症、万年空腹)にも聞いてみた。
俺 「ジーンズが破れてしまい、ジーンズショップがみつからなくて困っているんですよ」
Sさん 「大丈夫ですよ。ダメージ・ジーンズとかで、破れたままではいている人もいますよ」
俺 「いやいや、それは若者のファッションでしょ。
60過ぎのおっさんがはいていたら、単なるホームレスですよ。ハハ」
Sさん 「なるほどですね!」
すぐに納得したようだ。
これだから若者ってやつは。やれやれだぜ!
翌週、よく行く接骨院「南洋堂」のB先生(男、20代後半、宮古島出身)に聞いてみた。
俺 「島の男の人はどこで服を買うんですか?」
B先生 「ないですねー。ユニクロもないし。ハハハ。
強いて言うならば、サンエー(沖縄県のスーパーマーケット)の衣料館か、マックハウスですね」
俺 「サンエー衣料館は前を通った事がありますが、マックハウスってどこですか?」
B先生 「メイクマンの近くのイオンタウンの中ですよ」
俺 「2つだけですか?」
B先生 「そこになかったら、ネット通販ですね。
でも、先日僕もネットで買った服のサイズが合わなかったので、父親にあげましたよ。ハハ」
俺 「ですよねー。
女性はどうしているんでしょうか?」
B先生 「女の人は、しまむらもありなのでは?
でも、せめてユニクロには来て欲しいですよねー」
俺 「そうですよね。ユニクロ必要ですよねー・・・」
夕方、俺はネット通販でリーバイスを検索してみた。
「505の黒」はあったが、俺のサイズが売り切れだった。
それに裾上げをどこに頼めばいいのかという問題も未解決だ。
翌日、仕事の昼休みに「サンエー衣料館」をのぞいてみた。平日のランチ時間のせいか、店内の客は中年女性が数人だけだった。
店内のジーンズコーナーにはEdwinとWranglerのジーンズはあったが、リーバイスは無かった。
ついでに、ダメもとでマックハウスものぞいてみた。
店内の客は若い女性が1名だけだった。
こここもジーンズコーナーにはEdwinとWranglerが中央を陣どっていた。
しかもEdwinの自信作なのか「裏起毛」のついた暖かい新商品ののぼりが2本も立っていた。
(おいおい、東京では必要かもしれないが。宮古島は真冬でも15~18℃程度だろ、裏起毛なんかあると、春には暑くて着れなくなるのでは??)
「ダメか」と諦めて帰ろうとしたら、隅っこに少しだけリーバイスが陳列して有るのがチラっと見えたー!!
黒は510(スキニー タイプ)しかなかったが、
背に腹は代えられないので、これで妥協し、ついでに生地の丈夫そうなインディゴブルーの510もまとめ買いする事にした。
その場で裾上げもできて2本で13300円はお買い得かも。今はブラックフライデー割引だそうだ。
これで、仕事中はインディゴ、私生活は黒デニムにすると、今後10年位は離島でジーンズを探しまわらなくてすむかも。ハハハ。
◆茶トラ3が膝に!
俺は元来犬派なのだが、離島では近所の猫たちと仲良くする事になった。
11月から、黒ミケの子猫3匹が毎日うちにエサを食べにくるようになった。
「暴れん坊の八われ1(雄)」と「引っ込み思案の八われ2(雄)」、それと「のんびり屋の茶トラ3(雄)」の3匹だ。
5日目位で慣れて来た頃に茶トラ3を抱き上げて、膝に乗せてみた。以外と茶トラ3からは拒否反応は無かった。
その日以降、俺があぐらをかいていると、茶トラ3がヨチヨチと寄って来て、スルっと真ん中に座るようになった。
他の仔猫(八われ2)も膝に乗りたいようで、膝の上は競争倍率が高くなった。ハハハ。
最近では、俺が椅子に座っていても、白ミケの仔猫たち(ミケ3、茶トラ2、白茶)が俺の膝に登ろうとして太腿に爪を立ててくる。
そのせいで、俺の太ももは血だらけだ。
仕方ないので、ダイソーで猫用爪切りを購入した。
早速、試しに小トラの爪を切ってみた。
最初は激しく抵抗して1回噛みつかれたが、最後の方では「特に怖い事では無い」と理解したようで、おとなしく切らせてくれた。
次に、八われ1と茶トラ3の爪も切ってやった。こいつらは、まだ何をされているのか状況が全然理解できないようで、さほど抵抗はなかった。
これで、俺の生傷も減っていくかも。
これだから仔猫ってやつは。やれやれだぜ!











