俺は今年も国内で穏やかな新年を迎えた。

 

 

◆背景:

2019年迄は毎年の年末年始には海外で暖かい正月を迎える事にしていたが、2020年2月以降はコロナ禍の為、海外旅行はもとより国内旅行も控えていた。

 

代わりにANAショッピングで(クレジットカードのポインで)高級おせち料理を購入し、京都の自宅でおせち三昧をしていた。

今年の新年はどこにも行かずにのんびりする事にした。

 

 

◆元日:

 午前:友人向けの新年メールを作成し、発信。

彼女はTVで「孤独のグルメ」を見ていた。

ランチは、ANAおせち「和食」を満喫した。

俺 「そう言えば、2.5年前に函館で買ってずっと忘れていたイカ徳利があったよな?」

彼女 「あれは粉が吹いていてもうダメだと思うよ」

俺 「大丈夫!アルコール消毒されるから。ハハハ」

 俺はイカ徳利も堪能した。

 

午後:彼女はTVで大好きな「スパイ ファミリー」を見ていた。

夕食はブリしゃぶ&鴨ロースト&ピザ

 

 

◆2日:

 午前: 最寄りの神社「伏見稲荷大社」へ初詣。外国人観光客も多く去年の3倍位の人混みだった。

俺のおみくじは「大吉」だった。彼女はあまり良くなかったみたいで見せてくれなかった。

 

ランチは、境内の稲福で俺は親子丼を食べた。

彼女は今年も寒スズメの丸焼きを選んだ。

俺 「去年もスズメ食べてたな・・・」

彼女 「美味しいよー、Kさんも食べる?」 彼女は瘦せの大食いだ。

俺 「いらなーい」

彼女 「特に脳みそが美味しいよ!ウフッ」

俺 「えー。

  そう言えば、鶏鍋に鶏の頭が入っていた時にそれを丸ごと食べてたよな」

彼女 「鶏の頭の皮膚はコラーゲンでプリプリなんだよー。キャピっ」

俺 「ひえーっ」

 

返り道に屋台が出ていた。「京都で一番美味しい唐揚げ」と言う看板の店を見て、彼女の希望で唐揚げを試してみた。

 

午後:彼女は明日から帰省用の荷造りに忙しいので、自宅で俺はTV「大学ラグビー準決勝」を見ていた。

夕食は、ANAおせち「中華」を満喫した。

 

 

◆3日

 午前:彼女は午後の帰省用の荷造りに忙しそうだ。

俺は旧友Fからの依頼で11時から打合せに出かけた。

午後:13時に帰宅したら、彼女は既に出発したようだ。

ランチは久しぶりに味噌ラーメンを作って食べた。

これから6日間はおだやかな新年を迎える事になるだろう(笑)

 

夕方:帰省中の彼女からLineがきた。

彼女 「植物の霧吹きお願いします」 彼女は自分の観葉植物を10数鉢俺のマンションに持ち込んでいる。

俺 「了解。香水はどこ?」 年末に淡路島で彼女が作った香水は今後1ヶ月間毎日1回振ってあげないといけないそうだ。それを俺が代わりにさせられる事になったようだ。やれやれだぜ・

彼女 「アルバイト忙しいと思うから香水のお世話はいらないよ。植物の霧吹きの方が大事だから」

俺 「・・・(ラッキー)」 

 

香水を振り忘れて、彼女から何カ月も文句を言われる危機を回避できたー(苦笑)