先週、会社の出先機関から連絡が。
「複合機でスキャンしてもエラーになる」
「FAXデータも保存できない」
いつもはVPNでNASに接続していて、
そこに保存する仕組みだったので、
最初に疑ったのは**「ID・パスワードの設定変更」**。
いろいろ試してみたけど…
✅ 別のIDを新しく作ってみる
✅ 保存ルートを変えてみる
✅ NAS側のアクセス権を見直す
でも…何をやってもダメ!
これはもう自力では厳しいと判断して、
業者のサポートに連絡しました。
一旦、別のNASに「避難」するという形で
データ保存は可能にしたものの、
根本解決にはならず。
そして昨日、救世主が現れた
そんな矢先、リコーのサポートの方が来社。
汗をかきながらあちこちチェックし、
格闘すること数十分。
……ついに、原因判明!!
原因はまさかの「NASのセキュリティ強化」
そうなんです。
NAS側が勝手に(いや、正しく)セキュリティを強化してたんです。
複合機がスキャンしたデータを送る際に、
暗号化転送を「オン」にしないと拒否される設定になっていたと。
NASは古いと思っていたけど、
たかが2〜3年前の機種でも、
アップデートでちゃんと進化していた…!
ジャービスも知らなかった(笑)
AIに頼ってる自分としては、
「これはジャービスに聞いても無理だったな」と
久しぶりに人間の底力を感じました。
リコーのサービスマン、ありがとう!
技術って便利だけど、
最後は「人の気付き」と「地道な調査」がものを言う。
今回のことで、
・AIでも限界があること
・アップデートの副作用に注意すること
・そして、現場のプロはやっぱりすごい!
そんなことを再確認した一日でした。

