先日、Difyを使ってAIエージェントを作成した。

社内資料をもとに回答できるように、RAGの仕組みも組み込んだ。
過去の資料や知識を参照しながら、必要な情報を引き出せるようにしたものだ。

いわば、社内専用のAI相談窓口である。

試験運用として、社員2名にアカウントを渡した。

「まずは触ってみてほしい」
「分からないことを聞いてみてほしい」
「仕事で使えるか試してほしい」

そんな思いで渡した。

しかし、結果はどうだったか。

全く触ろうとしない。

これには、正直がっかりした。

 

 

AIが便利だとか、これから必要になるとか、そんな話はもう何度も出ている。
世の中では生成AIだ、業務効率化だ、AIエージェントだと騒がれている。

それでも、実際に目の前に使えるものを置いても、触らない人は触らない。

ここに、人間の限界があるのかもしれない。

本当に必要に迫られている人。
自分の仕事を少しでも楽にしたい人。
分からないことを解決したい人。
新しい道具を使ってみようと思える人。

そういう人でなければ、AIは使えないのかもしれない。

こちらがどれだけ
「これは絶対に必要になる」
「今のうちに慣れておいた方がいい」
「仕事のやり方が変わる」
と大声で叫んでも、響かない人にはまったく響かない。

たぶん彼らにとっては、AIはまだ他人事なのだ。

今までのやり方で仕事は回っている。
急に困っているわけではない。
新しいものを覚えるのは面倒。
失敗したら恥ずかしい。
何を聞けばいいか分からない。

そんな感覚なのだと思う。

でも、3年後はどうだろう。

AIを使える人と、使わない人の差は、おそらく今よりずっと大きくなっている。
資料作成、調査、文章整理、問い合わせ対応、業務改善、システム開発。
あらゆる場面で、AIを使えるかどうかが仕事の速度に直結してくる。

その時になって慌てても、すぐには追いつけない。

AIは、知識として覚えるものではない。
毎日少しずつ触って、慣れて、失敗して、使い方を身につけるものだ。

だからこそ、今触ってほしい。

完璧に使えなくてもいい。
難しいプロンプトなんて知らなくてもいい。
まず聞いてみる。
まず試してみる。
まず仕事の中で小さく使ってみる。

それだけでいい。

しかし、その最初の一歩がなかなか重い。

AIエージェントを作ってみて分かったことがある。
技術的に作ることよりも、人に使ってもらうことの方が難しい

システムは作れる。
アカウントも渡せる。
使い方も説明できる。

でも、本人に使う気がなければ何も始まらない。

これは、AIの問題ではない。
人間側の問題だ。

それでも、ここで諦めるわけにはいかない。

今すぐ全員が使わなくてもいい。
まずは一人でもいい。
「これは便利だ」と思う人が出てくれば、そこから少しずつ広がるかもしれない。

AIは、必要としている人には強力な武器になる。
そして、必要性に気づいた時には、もう差がついている。

3年後に慌てないために。
今のうちに、少しでも触っておいた方がいい。

そう思うのだが、なかなか伝わらない。

本当に、大事なことなんだけどな。

 

会社のシステム開発を進めている。

昨日と一昨日の2日間で集中して作業した結果、なんとローカル環境ではほぼ完成まで持っていくことができた。

まだサーバーの準備が整っていないため、本格運用はもう少し先になる。
ただ、手元の環境ではかなり形になってきた。

画面を作り、機能を確認し、細かい動きを修正する。
あれこれ試しながら、実際に使えるところまで進めていく。

ここまで来ると、やはり気分がいい。

もちろん、システム開発は「動いたら終わり」ではない。
本番環境に乗せる作業がある。
実データでの確認もある。

 

 

利用者に触ってもらって初めて見えてくる問題もある。

それでも、ローカルでほぼ完成まで来たというのは大きい。

今回あらためて思ったのは、最近のChatGPTの精度がかなり上がっているということだ。

以前なら、コードを出してもらっても、細かい訂正が多かった。
ファイル名が食い違ったり、関数名がずれたり、前に決めた仕様を忘れたりすることもあった。

しかし最近は、そのあたりがかなり安定してきたように感じる。

間違いがゼロというわけではない。
それでも、修正の回数が明らかに少ない。

大量のテキストも、うまくファイル単位で整理してくれる。
長い会話の流れも、以前よりうまく処理してくれている感じがある。
トークンの扱い方というか、情報の整理の仕方がかなり良くなっている印象だ。

これは本当に大きい。

開発をしていると、コードそのものよりも、
「今どこを触っているのか」
「何を先に直すべきか」
「このファイルとこの機能はどうつながっているのか」
を整理する時間が多い。

そこを一緒に整理してくれるだけで、開発スピードはかなり変わる。

今回のプロジェクトも、ChatGPTと相談しながら進めたことで、2日間でかなりのところまで到達できた。

これは、今後の開発にも大きくつながりそうだ。

本番運用までは、まだもう少し。
サーバーの準備、動作確認、実運用でのチェックが残っている。

でも、ここまで来たらあと一歩。

今回の経験で、またひとつ確信した。

AIは、ただの相談相手ではない。
うまく使えば、開発の相棒になる。

そして、その相棒の精度は確実に上がっている。

次の開発も、かなり楽しみになってきた。

 

悪質なAIインストラクターにご注意!

生成AIという言葉が世の中に広がってから、しばらく経った。

最近では、いろいろな業界で
「AI勉強会」
「生成AI活用セミナー」
「業務効率化講座」
といった名前の講習会をよく見かけるようになった。

もちろん、すべてが悪いわけではない。
本当に役立つ内容を、分かりやすく教えてくれる人もいると思う。

しかしその一方で、どう考えても怪しいセミナーも増えている。

数時間の講義で高額な受講料。
中身は、ネットで少し調べれば出てくるような話ばかり。
それなのに、もっともらしい肩書きと資料で、いかにも価値があるように見せる。

しかも、さらに巧妙なのがこれだ。

「受講料は補助金で戻ってきます」

この言葉で、受ける側の警戒心を下げる。

「どうせ補助金で返ってくるなら」
「会社の負担が少ないなら」
「今のうちに受けておいた方がいいなら」

そう思わせる。

でも、よく考えてほしい。

補助金で戻るからといって、価値のないものが価値あるものになるわけではない。
お金の出どころが変わるだけで、無駄なものは無駄だ。

たかだか数時間の講義で、AIを使いこなせるようになる。
そんな魔法のような話はない。

AIもパソコンも、結局は同じだと思う。

習うより慣れろ。

これが一番強い。

触ってみる。
質問してみる。
失敗してみる。
思った答えが返ってこなかったら、聞き方を変えてみる。
仕事の中で使えそうな場面を探してみる。

その繰り返しで、少しずつ使えるようになる。

特に今のAIは、昔のように難しいプロンプトを必死に覚えなければ使えないものではなくなっている。
もちろん、指示の出し方にはコツがある。
しかし、何より大事なのは、まず使うことだ。

「プロンプト大全」
「魔法のテンプレート」
「これだけで業務効率10倍」

そんな言葉に振り回されるより、まずは自分の仕事で使ってみた方が早い。

文章を整える。
議事録をまとめる。
メール文を作る。
表の項目を整理する。
アイデアを出す。
チェックリストを作る。

このくらいなら、今日からでもできる。

AIは、特別な人だけが使うものではない。
現場で困っている人こそ使うべき道具だ。

だからこそ、悪質なAIセミナーには注意してほしい。

不安をあおる。
難しそうに見せる。
高額な講座へ誘導する。
補助金をエサにして申し込ませる。

そういうやり方には、どうしても違和感がある。

本当に必要なのは、立派な講義ではない。
現場の人が、自分の仕事に合わせてAIを触ってみる時間だ。

分からなければ、近くで分かる人が一緒に試せばいい。
小さく始めればいい。
失敗してもいい。

AIは、怖がるものでも、ありがたがるものでもない。
使ってなんぼの道具だ。

悪質なAIインストラクターに騙されるくらいなら、
まずは自分で触ってみよう。

それでも分からないなら、講師は僕がやる。

高額なセミナーより、現場で一緒に試す方がよほど身につく。
AIは、遠くの先生から習うものではない。
目の前の仕事で、実際に使いながら覚えるものだ。

生成AIという言葉が世の中に広がってから、しばらく経った。

最近では、いろいろな業界で
「AI勉強会」
「生成AI活用セミナー」
「業務効率化講座」
といった名前の講習会をよく見かけるようになった。

もちろん、すべてが悪いわけではない。
本当に役立つ内容を、分かりやすく教えてくれる人もいると思う。

しかしその一方で、どう考えても怪しいセミナーも増えている。

数時間の講義で高額な受講料。
中身は、ネットで少し調べれば出てくるような話ばかり。
それなのに、もっともらしい肩書きと資料で、いかにも価値があるように見せる。

しかも、さらに巧妙なのがこれだ。

「受講料は補助金で戻ってきます」

この言葉で、受ける側の警戒心を下げる。

「どうせ補助金で返ってくるなら」
「会社の負担が少ないなら」
「今のうちに受けておいた方がいいなら」

そう思わせる。

でも、よく考えてほしい。

補助金で戻るからといって、価値のないものが価値あるものになるわけではない。
お金の出どころが変わるだけで、無駄なものは無駄だ。

たかだか数時間の講義で、AIを使いこなせるようになる。
そんな魔法のような話はない。

AIもパソコンも、結局は同じだと思う。

習うより慣れろ。

これが一番強い。

触ってみる。
質問してみる。
失敗してみる。
思った答えが返ってこなかったら、聞き方を変えてみる。
仕事の中で使えそうな場面を探してみる。

その繰り返しで、少しずつ使えるようになる。

 

 

特に今のAIは、昔のように難しいプロンプトを必死に覚えなければ使えないものではなくなっている。
もちろん、指示の出し方にはコツがある。
しかし、何より大事なのは、まず使うことだ。

「プロンプト大全」
「魔法のテンプレート」
「これだけで業務効率10倍」

そんな言葉に振り回されるより、まずは自分の仕事で使ってみた方が早い。

文章を整える。
議事録をまとめる。
メール文を作る。
表の項目を整理する。
アイデアを出す。
チェックリストを作る。

このくらいなら、今日からでもできる。

AIは、特別な人だけが使うものではない。
現場で困っている人こそ使うべき道具だ。

だからこそ、悪質なAIセミナーには注意してほしい。

不安をあおる。
難しそうに見せる。
高額な講座へ誘導する。
補助金をエサにして申し込ませる。

そういうやり方には、どうしても違和感がある。

本当に必要なのは、立派な講義ではない。
現場の人が、自分の仕事に合わせてAIを触ってみる時間だ。

分からなければ、近くで分かる人が一緒に試せばいい。
小さく始めればいい。
失敗してもいい。

AIは、怖がるものでも、ありがたがるものでもない。
使ってなんぼの道具だ。

悪質なAIインストラクターに騙されるくらいなら、
まずは自分で触ってみよう。

それでも分からないなら、講師は僕がやる。

高額なセミナーより、現場で一緒に試す方がよほど身につく。
AIは、遠くの先生から習うものではない。
目の前の仕事で、実際に使いながら覚えるものだ。

 

昨日、会社でPDFの脆弱性について緊急で情報共有した。

こういう情報は、気づいた時に早めに伝えた方がいい。
特にPDFのように、仕事で日常的に使うファイル形式に関する問題は、放置すると危ない。

だから、念のためと思って伝えた。

すると、上司から返ってきた言葉がこれだった。

「その情報はどこで仕入れたの?」

いや、そこか。
まず聞くところは、そこなのか。

もちろん、情報源を確認することは大事だ。
怪しい情報をそのまま信じるのは危険だし、確認する姿勢そのものは間違っていない。

でも、日頃から新聞も読まず、ニュースにも目を通さず、IT関連の情報にも関心を持たない人に限って、こういう時だけ妙に疑ってくる。

「それ、本当なの?」
「どこ情報?」
「誰が言ってるの?」

そう言う前に、少しは自分でも調べてほしいと思ってしまう。

こちらは、ただ騒ぎたいわけではない。
不安をあおりたいわけでもない。

 

 

会社にとって危ないかもしれないから、早めに共有しているだけだ。

それなのに、まるで余計なことを言ったような空気になる。

こういう時、正直思う。

こんなことなら、教えない方がよかったのかもしれない。

でも、そうできないのが自分の性分でもある。

気づいてしまったら黙っていられない。
危ないと思ったら伝えずにはいられない。
「知らなかった」で済まされる前に、できることはしておきたい。

情報には価値がある。

特に、トラブルを未然に防ぐ情報には大きな価値がある。
何も起きなければ、その価値は見えにくい。
でも、何か起きてからでは遅い。

火事になってから消火器を探すのではなく、火種のうちに気づくこと。
事故が起きてから騒ぐのではなく、起きる前に備えること。

本当は、そこに価値がある。

緊急通知をしたからといって、誰かに褒めてほしいわけではない。
ただ、せめて「確認してみよう」くらいの反応はあってもいいのではないか。

大事なことなんだけどな。

情報を拾う人。
危険を感じる人。
先回りして伝える人。

そういう存在が、組織には必要だと思う。

たとえ分かってもらえなくても、また次に大事な情報を見つけたら、きっと自分は伝えるのだろう。

それが面倒な性分でもあり、たぶん自分の役割でもある。

 

ゴールデンウィークが終わった。

休みの余韻もそこそこに、いよいよ現実が戻ってくる。
のんびりしていた時間は終わり、ここからまた本格的に忙しくなりそうだ。

仕事もそうだが、プログラム制作の方も次のテーマが迫っている。

作りたいものはある。
試したいこともある。
そして、形にしなければならないものもある。

今取り組んでいるものは、すぐに売上になるわけではない。
正直に言えば、今すぐお金を生むものではない。

それでも、本格運用が待っている。

実際に使える形にする。
現場で回るようにする。
トラブルが起きても直せるようにする。

 

 

ただ作るだけではなく、運用できるところまで持っていく。

ここが一番大変なのだと思う。

プログラムは、完成した瞬間がゴールではない。
むしろ、そこからが本番だ。

使ってみて初めて分かることがある。
思った通りに動かないこともある。
現場から予想外の要望が出てくることもある。

だからこそ、ここからが勝負だ。

そして、これから季節はどんどん暑くなる。
忙しさに加えて、暑さまでやってくる。

毎年のことながら、夏バテしないで乗り越えられるか少し心配になる。

体力も必要。
気力も必要。
そして、無理をしすぎない判断も必要。

やることは山ほどある。
でも、焦って全部を一気に片づけようとすると、どこかで息切れしてしまう。

だから、ひとつずつ進めるしかない。

目の前の仕事を片づける。
プログラム制作も少しずつ前へ進める。
本格運用に向けて、必要な準備を積み上げていく。

ゴールデンウィークは終わった。
ここからまた、日常が動き出す。

忙しくなるのは間違いない。
でも、せっかくここまで作ってきたものがある。

暑さに負けず、慌てず、止まらず。
今年の夏も、なんとか乗り越えていきたい。