後記(駄文)。 | ken3wa6de7she.

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ケンサンワロクデナシ。





帰って来ると向日葵が俺より高くなっていた。
去年もそうだった。



新宿へ行った帰りに床屋へ行って、
ソフトモヒカンをソフトモヒカンへ。
「ミリ単位の修正」で悪かったな。
難易度高いんだぞ。
帰って来て明日の機材準備。
明日は撮影セットをホテルに組まなきゃならん。
機材が多い。
「よっこいしょーいち」と嘘紫に積み込み。

ふぅ。

さぁ、お待ちかね。
夏の真っ昼間、灼熱の庭のビールタイム解禁っ。
ご近所さんに『駄目な人』と思われよーが、知ったことか。
冷えたビールに勝るもの無し。
死して屍、拾う者無し。
iPhoneでYoutube「くりくり・・」
目が疲れてるから文庫本お預け。
へぇ~こんなのあるんだ。



ぽろぽろぽろと涙がこぼれて来た。



つっかれてんのかなぁ。
そんなこたぁ、ない。
疲労、全く無し。
右脚が引っ突っれるくらいだ。



あれはいつ頃だったんだっけ。
俺がポンコツ『サニー・カリフォルニア』のルーフにウインドのボードをくくり付け、毎週、海へ行っていたのは?
サニーじゃなくってスプリンターのワゴン時代だっけ?
あの時、一緒に居てくれたのは・・・みゆき? 真里? 奈緒美?
いや、真里さんは兄ちゃんがプロのサーファーで真里さんも半端無く波乗り上手かった(余談だけどさ。真里さんあの時代にすんげービキニなんだよ『ちっちゃな三角形の布と鎖だけ当然後ろは・・T』一緒に居るこっちが恥ずかしいつーの。今なら大歓迎なんだけどなぁ)。
明け方の第三京浜を(ぎしぎしがたがた)飛ばす車内は『Big Wave / 山下達郎』
数年前までこの三京を夜中、車高短連ねて『September / E.W&F』とかChic、Taste of Honey・・・だったのに。
そうなんだ。
いつも誰か居てくれた。
俺を想ってくれてた。
だから、
悪く言っちゃいけないんだ。


『行為気圧ガール(誤変換だが俺はこっちのが好き)高気圧ガール / 山下達郎(声はいいのにねぇ・・)』
3年連続で夏は沖縄に居た。写真撮ってた。お陰で俺の背中は『しみだらけ』。
あん時ゃ、手塚山のお姉さんだったんだよな。

下田プリンス、今井浜東急、鎌倉プリンス、白浜東急・・・
車高短がポルシェになって(ちょっとお前黙ってろっ)BMWになってメルセデスになってまたBMWになって・・
いい夏をずっと過ごして来たんだよな。




去年も『独りの家から行って、一人の家に帰って来た』
けどさ、
全然違う。
今年はずっと構ってくれる人が居る。待っててくれる人が。
大違いだ。
去年の今日は、
酷かった。


どうしてもっと早く、こう成れなかったかね。




鳥肌ものの星空を見上げながら思った。

俺のことなどもう、1秒も思い出さねんだろな。


『あの人』との、
『元家内』との、
夏。
思い出せない。
記憶がすっぽり抜けてるんだ。
何をしてたんだっけ?
何を話したんだっけ?
思い出せない。

それでいい。
脳みそが壊れてしまったのだとしても。




やっと、
まともな夏が来た。