1週間ほど前、
栃木市の太平山・謙信平へ
紅葉の撮影に。
今はもう
落葉が始まったかも
知れないが…。
戦国時代に
関東平野をめぐり
上杉謙信と北条氏康が
覇を争っていたが、
この麓にある寺で
住職の仲介のもと
和議を結んだ。
謙信は
この山のこの地で
兵馬の訓練をしようと登り、
南に開ける関東平野を見て
その広大さに驚いたと…。
謙信平の謂れと
伝えられている。
ここは春は桜、秋は紅葉と楽しめ、茶店が数軒あり、
焼き鳥・卵焼き・おでんなどの軽食がいただける。
ハ ゼ ?
南 の 眺 め
この山より高い東京スカイツリーが、ひときわ高く望める。
約70kmの距離。
国民の声を
聞く耳を持つはずの岸田総理は
専守防衛から転換を図り、
敵基地攻撃に
踏み出そうとしている。
一時は一部自民党は
敵中枢を叩く攻撃能力を
持つべきだと言い出し…。
敵が
攻撃を着手した時に
発動されると。
着手したと
どうやって判断するのか。
ウクライナでの戦争でさえも
ロシアにある基地を攻撃する
兵器の使用は
厳に控えているというのに…。
専守防衛の戦力を持つことは
必要だと思うけれど、
長い歴史の中で念願だった
紛争を解決するのに戦力を使わないと
日本は決意した。
専守防衛を逸脱したら、
この先どこまで戦力拡大が続くのか
兵器は高額だ、その負担は?
歯止めも何も
なくなりはしないか。
そのうち
核兵器搭載ミサイルも
などと言い出しかねない…。