坐禅の巻
前回の続きで坐禅の件。
ここ最近、色々考えるところがあって。
坐禅を組んだら気づきが得られるかなと思い、
患者さんから聞いた金沢にある有名なお寺「大乗寺」の
「日曜坐禅会」に参加してきました。 (6月7日)
この大乗寺は歴史ある国指定の重要文化財。
いかがわしい新興宗教とは違いますよ。
http://www.daijoji.or.jp/ (大乗寺のサイトです)
初参加の人には最初に色々坐禅の心得みたいなのがあって、
お坊さんから色々話を聞きました。
お坊さん曰く、
「坐禅を組んでいるとき、
鳥のさえずりが聞こえても 『なんの鳥だろう?』 とか、
風の音がしても 『風強いのかな?』 とか、
余計なことを考えず、
耳に入る声や音はそのままにしてください」
と。
そして、
話のあとは人生初の坐禅開始。
警策に叩かれないように少し緊張。
出来るだけ何も考えないように…
空間と調和して…
途中、睡魔と足のしびれに襲われつつ、
それでも、
実体を消すように…
無になるように…
…………
……坐禅終了。
その後、お坊さんのありがたい説教を拝聴し、
お茶とお茶菓子を頂きました。
今回の坐禅とお坊さんの説教は、
宇城先生の教えや龍村仁さんの話と共通するところがあって、
うっすらだが気づきが生まれそう。
来てよかった
また、来ようと思う。
ちなみに、自分も風ぼうからお坊さんみたいと言われるけど違います。
俗っぽい鍼灸師です。
ではまた