蟹工船 | 映画と読書とタイガースと

映画と読書とタイガースと

映画を観た感想をなるべくネタバレなしで書いたり、
読んだ小説の感想をこれまたなるべくネタバレなしで書いたり、
阪神タイガースの事(主に観戦日記)を中心に書いてます。

オホーツクのソ連領海を侵して蟹を捕り、缶詰に加工する蟹工船では、貧困層出身の人々が奴隷のような過酷な労働を強いられている。船には海軍の軍艦が寄り添い、この搾取が「国策」により行われていることを示していた…。「ワーキングプア」の文学として脚光を浴びる、日本プロレタリア文学の金字塔「蟹工船」。

蟹工船

著者/訳者名 小林多喜二/〔著〕
出版社名 角川書店 (ISBN:978-4-04-106802-1)
発行年月 2008年08月
サイズ 300P 15cm
価格 380円(税込)


話題になってた本なので読んでみましたが、
聞き慣れない言葉や方言が多いために読みにくかった・・・[emoji:v-393]

(ずいぶん昔の作品なので仕方が無いのですが・・・)

とにかく書いている内容が、臭いだの汚いだの、糞だのって
読んでて不快になるような文章が多いので、なかなか読み進めることが出来ず
途中で読むのを挫折しそうになりましたが・・・

ラストとその後が救いのある内容だったので
読んで後悔する事は無かったですよん[emoji:v-363]

今時の小説に慣れていると、読みにくいかもしれませんけどね [emoji:v-219]