かつて筆者が大阪で芸人をやっていた頃にお世話になり
拠点を東京に移した今も足繁く通っているお店を2軒紹介します
1軒めは御堂筋線 昭和町駅を降りてすぐにあるボストンさんです
ボストンさんは昭和27年に音楽喫茶として昭和町に誕生し
その後洋食店からハンバーグ専門店になって現在に至るそうな
店内はゆったりと洋楽が流れ
古き良きアメリカの時代を彷彿させる雰囲気です
まず前菜として生ハムのサラダを選びました
たっぷりのドレッシングと生ハム
下に隠れたチーズとのコンビネーションは抜群です
このサラダだけで生ビール1杯めが空きます
メインはスタンダードなハンバーグをオーダーしましょう
ハンバーグは200gか300gかを選ぶことができます
熱々の鉄板に載ったハンバーグにデミグラスソースをかけ
ジュージュー言わせながら食べるのが醍醐味です
となるとライスがほしくなりますね
こちらではライスはお茶碗で出てきます
フォークの背にライスを乗せて口に運ぶといった
日本人特有の不可解な行動をする必要もなく
お箸でゆったり食べることができます
この時点で生ビールの2杯めが空きます
最後に付け合わせのポテトやコーンをちびちびやりながら
生ビール3杯めを堪能します
そろそろお店が混んできたので失礼することにしましょう
2軒めは梅田駅から狭い路地に入ったところにある
まぐろや梅田芝田店さんを紹介します
2020年秋に訪れた際はコロナ対策で休業されていたようですが
現在ではコロナ前の賑わいが戻っており筆者も大興奮でした
まぐろやというお店の名前の通り
まぐろを中心とした抜群に美味しいお魚がリーズナブルに楽しめます
まずはまぐろの中トロと炙りトロをオーダー
次はいくらのこぼれ盛
軍艦巻きからこぼれそうないくらちゃんを堪能した後に
本当にこぼれているいくらをつまみにやるのがたまりません
そして海ぶどう
東京ではあまり食べる機会のない新鮮な海ぶどうをポン酢でいただきます
申し遅れましたがこの時点で生ビール2杯と芋焼酎の水割りを1杯
飲んだ記憶があります
最後に鰆をいただきました
魚へんに春と書いてさわらですが
俳句の世界では春の季語になっているようです
柔らかくて淡白でとても美味しくいただけました
今回ご紹介したお店はファミリーというよりも
大人が少人数で楽しむのに相応しいお店です
大阪市内に宿泊される際に食事する場所に迷ったら
ぜひ行ってみてくださいね