こだわって特化する | 夢を叶えるセルフマネジメント 【自活】 ~元歌舞伎町No.1ホストが綴る~

夢を叶えるセルフマネジメント 【自活】 ~元歌舞伎町No.1ホストが綴る~

元歌舞伎町NO.1ホストが仕事やプライベートにおいて「成りたい自分」を手に入れて、夢、目標をかなえるためのマインド、コミュニケーションスキル等、タレント力を高めて人を惹きつけるセルフマネジメント術(自活)のツボを公開。 

今日は名古屋でコムズグループ様のスタッフ研修。








そこで終了後に良い質問をいただいたんでシェアいたします。


本日の研修にご参加いただいた皆さんも

是非読んでいただきシェアいただけたら幸いです。




「決断」とは断ることを決める事であり、

自分らしくない事は結果が出にくいからやるべきではなく、

勇気をもってブレズに専門特化した方が

結果的にブランド価値が高まる。



だけど、自信が無い人は、あれもこれもとやってしまい、

結果的に何でも屋さんとなり、

軸がブレで信頼を失うことで

ブランド価値を落とす

というお話をしました。




そこで質問が



「回転寿司は寿司以外にも提供しているが、あれは何故ですか?」

とのこと。




とても良い質問ですね。



回転寿司は「安くお寿司を提供する」ということを自分らしさとして、

そこのこだわりをブレずに運営を行います。


すると、必然的にターゲットとポッジションニングが明確になります。



ということは、そのお店が意識すべき対象が具体的となり

その方々が求めているものは何なのかを考え

「不」を解消すべき事に特化していけば良いわけです。



すると結果的に、回転寿司屋さんに行かれるお客様は

安く色んなものが食べたいというニーズがあるのではないか?

という発想がお客様の期待を超え満足を与える事ができたわけです。



自分らしさがブレるということは

「こだわり」がブレるということです。



「安く提供する」ということにこだわるのであれば、

「断つ」べきことがでてくるわけです。



「質」であったり、

「客単価」であったり、

「高級感」を求めるターゲットであったり・・・




何かを「断つ」ことを怖がってはいけません。




何にこだわっていくのか?


何が自分らしいということなのか?


何に特化していくことで自分の価値が活きるのか?




そういうことです。




「品数を増やしてはいけない」という表層的なことではなくて

根っこの「軸」の部分ですね。 


大切なことは。




つまり、「やり方」ではなく「あり方」なんですよね。


「あり方」さえ定まれば「やり方」は幾らでもアレンジができる。

また逆にいえば「やり方」は真似され、付加価値になり得ないけれども

「あり方」真似されない独自化なわけですね。