あえて不利な条件を選ぶ「セルフハンディキャッピング」 | 夢を叶えるセルフマネジメント 【自活】 ~元歌舞伎町No.1ホストが綴る~

夢を叶えるセルフマネジメント 【自活】 ~元歌舞伎町No.1ホストが綴る~

元歌舞伎町NO.1ホストが仕事やプライベートにおいて「成りたい自分」を手に入れて、夢、目標をかなえるためのマインド、コミュニケーションスキル等、タレント力を高めて人を惹きつけるセルフマネジメント術(自活)のツボを公開。 


こんばんわ。


セルフマネジメントプロデューサの斉藤です。




あなたは今、自分の生活に充実感を感じていますか?


もしも感じていない、


どこか不満を感じているというのなら、


それは「できて当たり前」か


「できなくて当たり前」のことにばかり


取り組んでいるからではありませんか?




これは、自分の中でいつの間にか


達成意欲がしぼんでしまっているため


心の中からエネルギーが湧いてこないわけです。





心理学で「達成欲求」というものがあります。



簡単にいうと、自分に適切な課題を課し、


それを実行しようという意欲のことで


何かを成し遂げたいと強く想う気持ちのことです。




この「達成意欲」が強い人は


適切な課題を自分に課すのに対して


「達成意欲」が弱い人は


「できて当たり前」か


「できなくて当たり前」のことに取り組んでしまう本能が働きます。





達成意欲が低い人とは


「何かを成し遂げようと思う気持ちが少ない人」


そして、それ以上に失敗して、


自分のプライドが傷つくのを恐れています。



だから、例えば評価が低くても


絶対に失敗しないように思いっきり低い目標を設定するか


「失敗しても仕方がない」と言い訳できるくらい


難しい課題を設定するわけです。



このように、失敗したときの言い訳をするために、


あえて不利な条件を選ぶことを


「セルフハンディキャッピング」といいます。



逆に達成意欲が高い人は、


自分にとって適切な課題を選び


それに向かって努力する傾向が強いので、


頑張れば実現できるくらいの


適切な課題を選ぶことが多くなるわけです。




だから、もし今の生活に満足していないのなら


今の仕事に「できるかできないか50%の確率の勝負を取り入れる」ことです。




新たな仕事にチャレンジするのが理想ですが、


そうでなくても構いません。



どんな内容でも構いませんので、


できたら嬉しい、できなかったら悔しい


勝ったら嬉しい、負けたら悔しいという、


自分にとって適度に真剣に取り組める勝負を考えることですね。




本日もお付き合いいただきありがとうございました。