今日から、名古屋滞在の斉藤です。
いやはや名古屋も熱いです。
午前中は、「夢を叶えるセルフマネジメントセミナー」の三回目。
三回コースの今日が最終日でしたが
限られた回数のなかで、ひとつでも多くの気づきを与えることが
出来たのであれば幸せでございます。
昨日の「情熱大陸」に「Vogue Japan」など大手雑誌でも活躍され
MandWでもお世話になっている
ヘアメイクアーティストのCHINATSUさんが出演されていました。
アメリカ生まれ。5歳の時に日本に帰国。
福岡県の美容専門学校卒業後
2003年渡米しNYを中心に活動。
2009年ドイツで行われた”NEW TO THE EYE in Berlin”ヘア写真部門で最優秀賞を受賞。
アメリカで生まれ、アメリカで活動をスタートした彼女ですが
言葉の端々に「アイデンティティー」というものが出てきます。
「自分らしさ」「自分が自分である理由」というものを
追い求めている姿が印象的でした。
しかし、「自由」と「わがまま」は似て非なるものなのかもしれません。
活動を日本に移した彼女は
アメリアと日本の文化の違いに戸惑いを感じていたのでしょう。
師匠であるレディーガガなどのヘアを担当する
ニックデイスから、核心を付く一言
「何を怖がっているんだい？」
アイデンティティーとニーズとの戸惑いと葛藤。
そんな彼女にニックは言いました。
「ヘアは自分のためでなく、見る人のため、楽しませるためにあるんだ。」
日本とアメリカの文化の違い。
文化の違いはセルフイメージの違いにもなります。
日本人は民族的に狩猟民族ではないことから
集団行動を好むと国際的にもいわれています。
群れの中にいて、みんなと一緒だと安心する
民族が日本人のセルフイメージだとすれば
欧米的には人との違いが「「自分である理由」であり、
評価してくれる加点法的な思考があるのでしょう。
モデルの富永愛さんはCHINATSUさんについて
「世界はグレーのこともあるのに、彼女はそれに白黒つけようとする」
それが彼女らしさでカッコイイところで
彼女の素敵なところなわけですね。
しかし、ビジネスにはクライアントがつきもの。
アイデンティティーとニーズの戸惑い
その狭間でもなんとか自分を表現しようという
クリエイターとしてCHINATSUさんの姿がありました。
ちょっと長くなりそうなので、
続きはまた明日お伝え致します。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
■ご案内■
現在コラムを連載させていただいている
女性モード社「美容の経営プラン」８月号が発売となりました。
【頭と心のストレッチでサロンは変わる】もっと成長できるセルフマネジメント
第11回の今回は、
「成功する人の思考回路を検証する その3」として
名古屋のe.m.aの大橋社長と対談をさせていただいております。
小さな習慣の変化や日々スタッフに意識されているポイントなど
即実践できるスタッフ育成のポイントが
「こんなことまで聞いちゃって良いのかな？」
と思えるくらい、これからの時代に生き抜いていくための
サロンのあり方やスタイリスト像など
素敵なお話が満載です。
お手にとって頂けたら嬉しいです。
ありがとうございます。
■ ご案内 ■
MandWのフリーペーパー vol.5 (7/1発行）
発行となっております。
表紙はSuperfly！！
連載
きゃりーぱみゅぱみゅ
武智志穂
全国タワーレコードや美容室、カフェなどに設置しております。
「近くに無いよ！！」と言う方は是非ご連絡を！！
■ご案内■
ヘアとファッションのカルチャーマガジン
MandW Magazine 創刊号
表紙は加藤ミリヤさんで
裏表紙はロンドンブーツ1号2号の
田村淳さんです。
加藤ミリヤちゃんのブログにも掲載していただいております。
ありがとうございます。
http://www.miliyah.com/blog/index.php
表紙のカバーをとると実は・・・・・
どーん！！
こんなカラクリも （＾＾）
「HOPE」 ＝ 希望
お近くの書店に無い方は
是非amazonにてgetしてみてください。
