繊細で癇癪持ちの我が子にイライラ、「殺気立ってて怖い…」と夫に言われるほどだった子育てが、
子育てコーチング・聞く技術と出会い、みるみる改善!
怒っちゃっても大丈夫!
親子の信頼関係を育む「聞く」コツをお伝えしています!
玉置香織(たまきかおり)です。
何かが起こった時に、物事に対して当たり前にやっている、自分の捉え方。
それが自分にとって当たり前だから、つい忘れちゃうんだけど、
別の捉え方ってたくさんあるんですよね。
今日は、娘とのやり取りで気づいた、
自分の捉え方次第で、その後の感情や行動は変えていける!というお話です。
先日、子どもたちのおやつに、きな粉もちとプリンもちを買ってきました。
(駄菓子屋さんで売ってるやつね)
娘には、プリンもちを、
和菓子好きな息子には、きな粉もちをあげることに。
で、後から帰宅した息子が、きな粉もちを食べだした時、
「きな粉もちもあったの!?」
って娘が言ったんです。
それを聞いてとっさに、
「え、でも○○(娘)、プリンもちが好きって言ってたよね!?」
って言っちゃって。
そしたら、
「私はきな粉もちもあったんだね、って言っただけやで!(プンっ)」
って怒られました…。
「きな粉もちもあったの?」
という言葉を、
「きな粉もちもあるんだったら、私もそれが良かったのに!」
って言われてると私が勝手に解釈して、責められた!と感じた。
だから、
上記のような言葉と、娘を非難するような言い方になってしまったんだな、と思い、
「そっか、そうだね。ごめん」
と謝りました。
心理学に、ABC理論、というものがあります。
アルバート・エリスという臨床心理学者が提唱した、
という理論です。
さっきの私の例でいうと、
A 娘が、「きな粉もちもあったの?」と私に言った
B 「きな粉もちがよかったのに!」と私に文句を言った、責められたと解釈した
C 娘に腹が立つ、娘を非難する言い方をする
みたいな感じ。
でも、人によってBの部分、つまり解釈は違うわけで。
B「他の味もあったの?」と質問された、
と解釈する人なら、
C「うん、そうだよ」と答える、以上!
ってなるかもしれないよね。
事実は1つ、だけど捉え方はいろいろある、
そして、捉え方によって、その後の感情や行動は変わってくるわけです。
子どもと良い関係を築いていくためにも、
そして、自分自身が、気持ちをラクに生きていくためにも、
バランスの取れた捉え方ができていくといいですよね。
そのためにできることは2つあります。
①まず、自分はどんな風に捉えるクセがあるのかな、と自分を観察してみること。
観察するときのポイントは、
「こんな解釈するなんて、私ってダメだー」などとジャッジせず、
ただ「そうなのねー」と見つめることです。
私の場合は、すぐ「責められた!」と捉えがち。
(だと最近やっと分かってきました)
自分の捉え方のクセが分かると、
「あ、また今クセが発動してるかも!」って気づけるので、
毎回じゃなくても、
一旦行動する前に立ち止まれたり、
とりあえず最後まで話を聞いてみよう、って思えることが増えていきます♪
②他に捉え方があるとしたらどんなものがあるかな、と考えてみる
イライラしたり落ち込んだりした、その後でいいので、
「この出来事を、他にどんな風に捉えられるだろう?」と考えてみてね。
思いつかないなーって方は、
憧れのあの人ならどんな風に捉えてどうするだろう
私の友人ならどうかな
など、他の人ならどう?って視点で考えてみるのもおススメです。
捉え方のパターンがたくさんあると、その分行動の選択肢も増えるので、
グッと気持ちがラクになりますよ♪
ぜひ、やってみてね!
私も、まだまだ捉え方のクセがいろいろありそうなので、やってみます!
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