今日は外来日。CT結果 | 膀胱癌闘病|けんざぶのブログ

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46歳で膀胱癌を発症し、化学療法2クール施行後、膀胱全摘術(尿路変更は新膀胱/代用膀胱)をおこないました。闘病ブログです。同じような立場の方に参考にしていただければ幸いです。

(2023年8月23日の日記)
手術から半年が過ぎて初めての外来日だった。
7月に撮った術後約半年後のCTの結果は特に問題なしとのこと。
ひとまず安心する。
膀胱は骨盤底に丸くおさまっていた。
ひとまず形は悪くなさそう。
なんで出にくいのだろう。
セカンドオピニオンに行った先生も言っていたが、手術は同じようにやったいるのに方や排尿しやすい人もいれば、導尿しないと出ない人がいると。
何故だがさっぱり分からないとのこと。

前にも書いたように排便してちょうど肛門から便が出るときは腸の動きが活発になるせいか新膀胱が一緒に収縮して、びっくりするくらい太くすごい勢いで尿が出る。
排便が終わると途端に出なくなって、全く出なくなってしまう。
腸の動きが静まってしまうのもあるだろうし、便のボリュームで膀胱を押しやすくなったが、なくなったからだろう。
また、食後や日中活動していると腸の動きが良いせいか出やすいことが多い。
術後に腸閉塞予防にどんどん歩きましょうと言っているのと同じだろう。
なので、括約筋が緊張し過ぎているだけではない気がする。
効果的に新膀胱に腹圧が伝わっていないのとあるのではないかと思う。

今回の外来で、先生はコリンエステラーゼ阻害薬のウブレチドを内服してみてはと提案してくれた。
アセチルコリンが分解されるのを阻害してアセチルコリンを増やして腸を動きやすくする薬だ。
個人的には長期的に薬に頼ると逆に薬がないと尿が出にくくなってしまうのではないかと不安があり、もう少し自排尿と自己導尿をを組み合わせて頑張ってみて、辛くなってきたら飲もうかなと思っている。

まだ半年だから、根治したのかまだはっきり分からないし、新膀胱も完全に落ち着いてはいないだろう。
まだまだ様子を見ていこう。
なるようにしかならない。
状態は変動していくだろうが、うまく適応して行こう。