ベアトリーチェの誕生日、すなわち、
安田紗代がベアトリーチェの名前を金蔵から与えられて、黄金を継承した日から、
一日すぎてしまいました。
我ながら無能だ・・。
赤字については以前にも書きましたが、プレイヤー視点でうみねこを見た場合、
かつてベアトリーチェが戦人にいった、
EP2の【そなたは無能だ!】という赤字は重要だと思っています。
赤字は真実だと言いますが、「無能」という評価には客観的な定義が不可能です。
つまり、どんな人間でも「無能」だとも、そうでないとも言えます。
人間は100gのモノを持ち上げられる点で無能ではないし、
1000kgのモノを持ち上げられない点で無能です。
これに赤字が使えるということは、そもそも、ある一つのロジックが成立するなら、
それは赤でいってよいということが、早々に宣言されている訳です。
後半にいくと、こういう赤は、EP5の在島人数始め、大量にあります。
加えて、
・探偵以外の証言、体験は、幻想描写されること。
・探偵にも誤認の可能性があること(EP5幻想法廷)
・ヤスは、確実性の低いトリックも用いていること(EP7 ウィルとクレルの会話)
などもあわせると、かなり成立の可能性は広がります。
(このブログでも書いたEP3ですが、別回答も作れました)
なので、とりあえずこのブログでは、赤字については、
文脈から判断した上で、そして、回答が成立する限り、出来るだけ、
狭い意味、狭い状況設定で判断するようにしています。
特に、下記の要素は結果的に使用しませんでした。
・変装による紗音、嘉音の誤認
・名前違いによる死亡の赤字抜け
・人格喪失を”死”と表現する
(というかそもそも、
ゲーム盤上のハウダニットを解決するのに、多重人格を問題にする必要がない。)
使った方の回答のほうがしっくりくる、という人もたくさん居るのだと思いますが、
どうぞ、このブログではおつきあいいただければ幸いです。