初めての定期検診。母子手帳と問診票を持って、いざ役場へ。
ホームルーム
受付で事前に送られていた問診票やアンケートを提出。赤ん坊以外で男性は多分私一人。
1時間目 歯の相談
保健師さんが歯の磨き方を説明してくれました。
歯と歯ブラシの拡大モデル(教材?)を使ってブラッシングのポイントを教えてくれました。
他にも、「寝かせたままでミルク飲ませると中耳炎になりやすい」とか、
「哺乳瓶からコップに換えて虫歯(ボトルカリエス)予防」だとかを丁寧に授業(?)してくれました。
休み時間
待合室で身体測定の順番を待つ。
以前の検診で娘と会ったことがあるママたち(その時はかーちゃん&娘)が
ママA「〇〇ちゃん、大きくなったねー」
と声をかけてくれる。
人見知りのとーちゃんは、オドオドしながらながら待合室で過ごす。
娘はというと…他の赤ちゃんやママの方へ行く!(また?)
とーちゃん「いつも鍵好きだったよねー?ほら(娘お気に入りのキーケースを見せる)」
といっても、無視して他のママのキーホルダーや他の子が遊んでいるおもちゃへ突進!
とーちゃん「(娘に)おともだちにかえそうねぇー。(赤ちゃんに)ごめんねぇー。(ママに)すみません…」
ママB「いえいえ、かまわないですよ〜(笑)」
見かねたいろんなママ達が「いないいないバァ」やら「わが子のオモチャ」で相手をしてくれる。
とーちゃん「お財布好きやったよねぇー?ほら」
…(今日は)無視!?
2時間目 身体測定
(出典:タニタ)
あちらこちらで赤ちゃんの鳴き声が響き渡る中、服を脱がせてもご機嫌なわが娘。すばらしい!
しばらくして名前を呼ばれ、体重計の上に寝かせようとすると…
・・・寝ない?・・・寝返る?
あっ、座った。
まさかの座って計測。動くので保健師さんも読み取りにくそう。
明らかに他の人より時間がかかっている
※比べたって仕方ない、他の子と比べない
※「〇〇ちゃんのお父さんの方が…」、他の親と比べないで
ただ、とーちゃんの気持ちとしては、体重を測定するまでの時間を計測されている気分。
見かねた別の保健師さんが、あやすのに使っていた音の鳴るオモチャを渡してくれた。
これでどうにか計測終了…
とーちゃん「(あれ、オモチャの重さ入ってますよね?)」
次の身長では体を押さえつけられて号泣。
3時間目 お医者さんの診察
聴診器をあてたり、手で触診したりして見てくれる。
ここでも安定した号泣っぷり。
4時間目 栄養相談
栄養士の先生に体重の増え方や離乳食について相談。
ミルクを減らすべきか?時間を変えるべきか?
最近、本を読んだり娘の食べっぷりを観察したりしながら悩んでいたところでした。
栄養士さんはベテランの女性の方。声の調子もすごくおだやか。
栄養士の先生
「順調に大きくなってます。今の食事があってるんですよ」
「ミルクやご飯の量はね、いろいろな意見があるけど赤ちゃんが教えてくれますよ。」
「焦って食べ物大きくしたり硬くしたりしないでね。まだ前歯がしか生えてないから」
「1歳過ぎたら哺乳瓶をマグにしたり、寝る直前に与えるのをやめたりするといいですね」
「赤ちゃんもお父さんも、よく頑張ってますね。あんまりこうしなければいけない!って神経質にならなくて良いですよー」
先生のおだやかな口調、頷き、笑顔。認められたり、励まされたりする安心感。
すばらしいカウンセリング・マインド!(これ、自分達が学校で必要なやつ…)
たとえ「Yah●●!知恵袋」で離乳食の悩みが解決したとしても、このなんとも言えない安心感は味わえない。勉強になります。
放課後
検診も無事に(?)終わり、娘をチャイルドシートに乗せようとすると、なにやら号泣の準備が(口への字、瞳ウルウル)
とーちゃん「今日は頑張ったもんね~。少し抱っこしようね〜(焦)」
娘、そのまま爆睡。
このままでは車内が暑すぎるので、後部座席から無理やり手を伸ばし、背中の変なところの筋肉をつりそうになりながらも、なんとか車のエアコンをつける。
ふぅ・・・。