実店舗では、買う気のある人ほど滞在時間が長くなります。あれこれ見て回ったり、手触りを確かめたり、店員さんに相談したり、アドバイスを求めたりします。それだけ「前のめり」になっているということです。
買う気のない人は、さっさと出ていきます。ちょっと入ってみただけだったり、思ってたのとは違ったり、シンプルに興味がなかったりという場合です。
滞在時間をいかに伸ばすか
これはネットでも全く同じです。興味のない人はさっさと違うページに移ってしまいますが、興味を抱いた人ほど何ページも読んでくれます。
つまり、リアルでもネットでも「いかに滞在時間を長くできるか」が勝負だということです。
アクセス数よりも「用事のある人」を集めよう
この発想が持てるようになると、集客に結びつきやすくなります。
アクセスを追い求めるのではなく、数は少なくても、明確な意思を持って、わざわざ来てくれた「用事のある人」に対して、いかに満足してもらえるかを考えるようになるからです。
あなたには知名度も実績もありません。人口の少ない地方でこじんまりとやっている個人商店のようなものです。
だからこそ、数を追い求めてはいけないのです。そのことを意識してビジネスをやると、商売として長く続きます。