患者数が3ヶ月で1,5倍になった医療クリニックの事例です。

 

ちょっと「デリケートな症状」を扱っているところなので、思い切って告知はしにくいとのことでした。細々とブログはやっていましたが、 なかなか集客には結びついてませんでした。

 

「場所が分かりにくい」問題

ざっと見た感じでいうと、そんなに悪くはありません。何が問題かなと思っていたら、致命的な問題がありました。単純に「場所が分かりにくい」のです。チラシに使ってる画像をそのまま使ってるだけで、すごく分かりにくくて、不親切な案内でした。

 

ここは女性客がメインです。地図を読むのが苦手な人がほとんどです。だから、丁寧すぎるくらいに書いてあげて「ちょうど良い」くらいです。

 

検索してたまたま見つけてくれて、良いなと思っても、場所が分かりにくいと「もうやめておこう」と思うのが、人間の心理です

 

書いてる方は「分かるだろう」という視点で書いてます。読んでる方は「分かりにくいな」という視点で読んでます。こういう場合は、初めて読んでくれた人に合わせて、書くのが正解です。

 

場所の説明を分かりやすくしたら患者数が増加

すぐに場所の説明の箇所を直してもらいました。そうすると、ブログ経由での来院が増えました。

 

患者さんの中には「前から行きたかったけど、辿り着けるか不安だったので、躊躇していた」という人が何人もいたそうです。

 

せっかく需要のある商売をしているのに、お客様との接点の段階で、気付かないミスをしてしまっている。そういうところを、客観的に見直してみるだけで、集客が「ガラッ」と変わることはよくあります。

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