フリーランスや個人事業主として売れたければ「八方美人」を目指すのではなく、目の前のたった一人を「ベタ惚れ」させることです。それさえ出来れば、お金に困ることはありません。
「ベタ惚れ」される人には魅力がある
「ベタ惚れ」されるということは、よっぽどタイプで、よっぽど相性が良くて、よっぽど必要とされているということです。そんな人が世界に一人でもいれば、人は生きていけます。
「ベタ惚れ」されるということは、かなりの「魅力」があるということです。そんな人を、他人が放っておくはずがありません。目の前の相手に限らず、他の人からも確実に求められます。
一人に「ベタ惚れ」される人は、その何倍もの人に好かれる可能性があります。ほんの少しでも有名になれば、たちまち「モテモテ」になるでしょう。そのくらいの「ポテンシャル」を秘めているということです。
「一対一」ができれば「一対多」もできる
人間関係の基本は「一対一」です。それがうまくできれば「一対多」もできます。が、不思議なことに「一対多」を先にやろうとすると「一対一」が疎かになってしまいます。
SNSで広く情報発信しようというのは「一対多」の発想です。そればかりやると、大勢にそこそこ好かれることはあっても、必要とはされません。その他大勢の中の一人で終わってしまいます。
いかに「一対一」の関係に持ち込めるか。目の前の相手をどうやって「ベタ惚れ」させるか。そこを真剣に考え抜き、実行に移すと、強烈なブランドを構築できます。売れている人は、みんなそればっかりやっています。