ここ数年の銀座はひどいです。昔のような「品格」や「気品」や「銀座ブランド」はほぼ皆無で、ただの「観光スポット」に成り下がってしまいました

 

令和の銀座の現状

特に「銀座通り」沿いがひどいです。有名ブランドや百貨店、商業施設が立ち並ぶエリアですが、どこも人で溢れています。しかも、マナーの悪い人たちで。

 

元国連職員の谷本真由美さんによる「世界のニュースを日本人は何も知らない 6」という本の冒頭に、最近のインバウンド客を日本人に例えると「地方のマイルドヤンキー」みたいだと書いていましたが、そういう目で見ると、とても分かりやすいです。

 

 

マナーの悪いインバウンド客

ネット上ではよく外国人観光客のマナーの悪さが指摘されます。

  • 大声で騒ぐ
  • 道端に座り込む
  • 集団で道を塞ぐ
  • ゴミをポイ捨てしたり放置する

これら全て、今の銀座なら見れます。しかも「短時間」で。

 

ユニクロ銀座店は「客の99%」が外国人です。パンの木村屋の前で、あんぱんを立ち食いしている人は多いです。銀座シックスなんて、まるで「地方のイオンモール」みたいになっています

 

道路は「路上駐車」だらけです。外国人が黒塗りのボックスカーで乗り付け、運転手をそのまま車内で待機させています。これが銀座中で行われているのですが、取り締まりをしている様子を見たことは一度もありません。

 

「これが本当に、あの銀座か?」と思いますが、実際にこの目で見たのだから間違いありません。これが、令和の銀座のリアルな姿です。

 

銀座のブランド力は急落

マクドナルドが日本に初出店したのは銀座ですが、商店会の人たちが「路上で若者がハンバーガーを食べている姿は銀座にふさわしくない」と抗議し、後に撤退したというエピソードを本で読んだことがあります。

 

2025年では、こんな光景が銀座のそこら中で見ることができます。随分と落ちぶれたものだなと思います。当時のような品格を保ったままのお店やエリアを探す方が難しいくらいです

 

国でも、街でも、企業でも、個人でも、客層が変わると、ブランド力は一気に低下します。それだけ「相手」を選ぶことは大事であり、それによって「あなた自身の価値」も大きく変わります。銀座を歩いていると、そんなことをよく思います。

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