田舎の土建屋の社長が居酒屋で説教してそうな言葉を羅列した一冊。著者が一人称を「俺」と書いている本って、ほとんどが感情論と根性論に終止している気が。欲しくもない高額なものを買う企画や、男気ジャンケンも何が面白いのか分からないし、こういう昭和の体育会系のノリも苦手。が、身近にはそういう人がいないので、本を通じて、こういう人の考え方や言葉使いを知ることは勉強にはなる。