• 主人公は、盲目の天才科学者になりきった弟と、そのアシスタントになりきった妹
  • 二人を含めた計六人が、明石海峡大橋を支えるコンクリート内部のシェルターで、諸々の調査と実験の為に内部で短期間生活する
  • 六人中の四人が次々に殺害される

 

この設定を知った時点でもう面白い予感しかなかった。最後の最後に「種明かし」があるが、それを読んでもどういうことか分からない人が多いかも。長い話なので、時間のある時に、じっくりと腰を据えて読みたい一冊。