立川志らくの一番弟子なのに、全くそんな感じがせず、家を持たずに全国を放浪しながら落語をやり、様々なビジネスに手を出すという異色の落語家・立川こしら氏の独演会のまくらを書き起こした一冊。

 

東京でも月に一度開催されていて、私も参加しているが、本当にまくらだけで一時間以上喋っている。休憩中も喋り続け、それがずっと面白い。もっと早くから通っておけば良かったと後悔しているので、今後は行ける限りは行こうと思っている。

 

前作であるこの本もおすすめ。落語家にしては色々と進みすぎているが、それによって唯一無二のポジションを確立しているので、個人事業主やフリーランスにとっては参考になる部分が多いかと。