頭の体操にはもってこいの、森博嗣さんのエッセイ集。工学博士だけあり、100編の全てが同じ構造で書かれている。

 

タイトルで問題提起をし、冒頭の3行で結論を、本文には実例を交え、最後の3〜5行でまとめを。意味が分からない言葉も、この法則に沿って書かれていると分かれば、理解しやすいかも。

 

盟友・土屋賢二氏による解説が最高。見開き2ページずつなので、隙間時間のお供に最適な一冊。