私の子供の小学校は昨年の運動会は中止。今年は「運動発表会」で開催となった。当初は土曜日にやると言っていたが、学年を分けて※1平日開催となった※2。客を減らすためなのだろうか。各学年の出番は45分に設定されており、もはや体育の授業参観だ。

 

 

と書いたものの、運動会の本来の目的(特に親を呼ぶ意味)を考えてみると、「体育の授業参観」で何が悪いのだろうか。今までがおかしかったのだ。

 

それにしても教師の運動会への執念を感じる。去年や今年は中止にする場合に、理由を考える必要もない。「コロナのため」の一言で全員を黙らせることができるにも関わらず、「運動発表会」と名前を変えてまで運動会をやろうとする意図はどこにあるのだろうか。私の推測は何度も書いているが、「運動会=生徒を支配するための手段」だが、そのためにあれほどの労力を投下するだろうか。実に不思議だ。

 

 

 

1年前に「運動会を廃止できないか」と書いたのだが、どうやらそんなつもりは全くないようだ。この状況でも廃止できないなら、未来永劫廃止などできないのではないか。

 

※1 1日目が2,4,6年、2日目が1,3,5年となっていた。兄弟がいる親を想定してなるべく連続で見られるように設定しているのだと思う。2学年差の兄弟が一番多いのだろう。我が家は2学年差なので学校の意図通りだが、3学年差だと2日に分けて行くことになる。

 

※2 以前なら見に行くためには休みを取るしかなかったが、テレワークなら半休で十分である。こういう時にはテレワークは実に便利だ。