中村けんです
ビジネスプランコンテストのファイナルピッチを開催しました
このコンテストは、多様な産業が盛んな西尾市の課題を解決し、地域をより活性化させる事業の創出と実装を目指すもので、一般部門は応募のあった58社から選ばれた5社に、高校生部門は88チームから選ばれた8チームに登壇していただきました
ファイナリストの皆さんは次の通りです。
【一般部門】
○F works（観光農園で西尾のまちをワクワクレジャーランド）
○KUROFUNE株式会社（外国人労働者と製造業を支援するアプリの提供）
○codeless technology株式会社（使い慣れた書類をそのまま入力フォームにしてものづくり現場の業務を改善）
○株式会社TOWING（西尾の未利用バイオマスを活用した高機能バイオ炭の普及）
○株式会社New Ordinary
【高校生部門】
○おむすびころりん（鶴城丘高校）
○タイガーリリー（鶴城丘高校）
○しおっちゃーず（吉良高校）
○アレキサンドラ・タカーチョ（西尾高校）
○西尾の頭脳（西尾高校）
○かっちゃんのカテキン（西尾東高校）
○犬猿の仲（西尾東高校）
○片道インド（大阪明星学園高校）
そして、一般部門で賞金200万円のグランプリを受賞したのは、codeless technology株式会社
高校生部門で賞金10万円の最優秀賞を受賞したのは、地元吉良町の饗庭塩や西尾の抹茶を使用したカロリーオフの豆乳プリンを提案してくれた「しおっちゃーず（吉良高校）」
同じく高校生部門の奨励賞は、駅構内や電車内にサウナを設置することを提案してくれた「アレキサンドラ・タカーチョ（西尾高校）」と、空き家をリノベーションした勉強の場の創設を提案してくれた「西尾の頭脳（西尾高校）」
今回初の取り組みとなりましたが、ファイナリストとなった一般部門はさすがにどれも完成度が高く、グランプリ以外の案件についても社会実装をしていくことが西尾市の発展に資するものだと考えますので、市としても必要な支援をしていきたいと思います
また、高校生部門については、レベルの高さはもちろんのこと、一人ひとりが西尾の課題に正面から向き合い、その解決方法のアイデア出しやプレゼンの仕方等の練習に多大な時間を割いて今日のファイナルピッチに臨んでくれたことが何より嬉しいです
休憩時間に、審査員や一般観覧者の方が口々に「西尾の未来は明るい」と言っておられましたが、僕もそのように感じますし、そんな彼らがいるのは西尾市にとって大きな財産でもあります
そして最後に、本企画は若手職員の有志で立ち上がったもので、ワクワク西尾創生コンテストを経て実施に至りました。
ボトムアップでここまで素晴らしい企画と設営をしてくれた優秀な職員にも、ただ感謝の念しかありません
参加者、審査員、観覧者、運営スタッフをはじめとする関係者の皆さま、ありがとうございました
