中村けんです
世界最高齢のアイアンマンとしてギネスにも認定されている稲田弘さんや、トライアスロンで3度オリンピックに出場している上田藍さんなどをお迎えして開催されたイベントにお邪魔させていただきました
スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2kmの合計約226kmで行われる競技をアイアンマンレースといいます
イベントのメインゲストであり、現在91歳の稲田さんは、70歳の時にトライアスロンを始め、2016年と2018年に出場したアイアンマン世界選手権大会で優勝した記録がギネス世界記録として認定されています
現在も現役でおられること自体がすごい事実ですが、稲田さんのトークショーを聞いていて感じたのは、体力面で優れているだけでなく、飽くなき向上心でトレーニングに取り組む姿勢や、とっさの質問に対してユーモアのある答えで切り返す機転など、その人間力の素晴らしさです
社会の高齢化が進み、当たり前のように「人生100年時代」と言われるようになった昨今、望ましい老後の生き方のヒントがたくさん散りばめられていたように思います
また、第2部では西尾市トライアスロン・ジュニアチームの紹介がありました
西尾市では、倉内ご夫妻をはじめとするトライアスロン協会の方々が本当に熱心に活動しておられます
一昨年の日本トライアスロン選手権で優勝(昨年は2位)の快挙を成し遂げた林愛望選手を輩出したほか、ジュニア世代の選手層が非常に厚く、将来的にオリンピック出場選手を輩出という期待が高まっています
稲田さんや上田さん、そして西尾市トライアスロン・ジュニアチームのますますのご活躍を祈念しております