中村けんです
昨年度から実施している、国際ワークキャンプ派遣事業の報告会を行いました
本事業は、世界の地域課題に対し、現地の住民と共に活動する合宿型のボランティア（以下「国際ワークキャンプ」）に西尾市内の青年を派遣することで、派遣先国の青年と共に活動しながら交流、切磋琢磨することを通じ、豊かな国際感覚を身につけてもらうことを目的としています
今回の派遣先は、ベトナムのボアビン県マイチャウ町ブオック村で、18歳から29歳までの10名の若者が参加
そして現地では、お店（コンビニのような業態）の建設、子どもたちとの交流（スポーツ、釣り、川遊び等）、日本食（寿司、抹茶、餅など）の紹介、縁日の開催（浴衣の着付け、輪投げ）など、非常に精力的に活動してくれました
本日の報告会では、一人ひとりから10日間の経験を経ての率直な意見や感想を聞くことができましたが、現地での日常に触れ日本での生活とのギャップが大きいことから、良い意味で人生観が変わったり、今までとは違った角度から自分を見つめ直すことができたメンバーが多かったようです
国際化の進んだ今日、必要なことは語学力よりもこのような経験だと個人的には考えます。
今回のワークキャンプに参加したことで、大きく成長したメンバーの皆さんが、西尾市の国際交流や多文化共生の推進に一役も二役も買ってくれることを大いに期待したいと思います
