中村けんですニコニコ

 

 

西尾市制70周年記念式典と記念講演会を文化会館大ホールで執り行いました!

 

 

 

市制○○周年を記念する式典自体は、どこの自治体でも行われているものですが、西尾市では市民の方に郷土愛を高めていただくことを一つの大きな目的としていますラブラブ

 

 

そのため今回は、市民栄誉賞の授賞や各種の表彰などに加え、郷土の偉人を顕彰する企画、市民吹奏楽団による生演奏、手土産など、演出面も含めて様々な工夫を凝らしたつもりですグッ

 

 

 

また、記念講演会では、ハンカチ王子として有名な元プロ野球選手の斎藤佑樹氏を講師としてお招きし、「継続することの大切さ」をテーマにお話しいただきました音符

 

 

栄光や大きな困難など、様々な経験をした斎藤佑樹さんだからこその説得力のある内容と、心温まる話ぶりに、ファンになったという方も多かったのではないかと思います拍手

 

 

 

式典及び講演会に来場いただいた皆さま、ありがとうございましたキラキラ

 

 

式典当日の模様については、以下のページからご視聴いただけますので、よろしくお願いします。

 

https://www.city.nishio.aichi.jp/.../kinen/70th/1008673.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、当日の式辞の内容を以下に記しますので、ご一読いただければ幸いです。

 

本日ここに、西尾市制70周年記念式典を挙行いたしましたところ、愛知県知事の大村秀章様を始めとするご来賓の皆様、深いご縁があります友好都市の皆様、そして多くの市民の皆様にご臨席いただき、誠にありがとうございます。

 

西尾市は、昭和28年12月15日に愛知県下で14番目の市として誕生し、海・山・川に囲まれた豊かな自然環境の中で、地域に根ざした多様な文化と、農・商・工のバランスが取れた産業を育む、西三河南部の中核的な都市として発展してまいりました。

 

高度経済成長期からバブル経済やリーマンショックを経て、人口減少社会へと時代が大きく移り変わる中でも、着実に発展を続けてこられたのは、数々の困難と試練に打ち克ち、市政発展にご尽力された多くの先輩諸賢のご尽力の賜物であり、心から感謝と敬意を申し上げます。

 

さて、本年は、市制70周年を記念した数々の事業が市内各地で開催されることとなります。

 

記念事業のメインテーマは、式典プログラム13ページに掲載してあります通り、歴史を回想し、市民と市が互いに慕い合い、共に未来を創っていくという想いを込め、創作熟語で「想史創相(そうしそうあい」といたしました。

 

新型コロナウイルス感染症という未曽有の危機を経験したことにより、社会や人々の心に大きな爪痕が残りましたが、想史創相の精神でこの一年を官民挙げて盛大に祝い、明るい未来へ向けた確かな一歩を踏み出していきたいと存じます。

 

そして、変化が速く不確実性が高い社会経済状況の下、多くの人が先行きを見通せず、閉塞感が漂う昨今ではありますが、市民や民間事業者の皆様が持つ知恵やノウハウを活かした「共創のまちづくり」と、誰もが自分に居場所があると感じ、生き生きと暮らしていける「共生のまちづくり」をキーワードに、将来都市像として掲げる「もっとワクワクするまち にしお」を実現してまいります。

 

また、前例を当たり前とせず、前例のないことにも果敢にチャレンジする気概と、常に創意工夫をする姿勢を持ち、「ゼロからイチ」を創り出していくことで、この閉塞感を打ち破れるよう全力で取り組んでまいりますので、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

結びに、西尾市のさらなる発展と、本日ご臨席いただきました皆様のご健勝、ご多幸を心から祈念申し上げ、式辞といたします。