中村けんです
極限まで薄い鉋屑（かんなくず）を出すことを中心に、手道具や伝統技術の可能性を追求する大会である、全国削ろう会が北海道岩見沢市で開催され、一般の部において、西尾市から出場したコンドウ建築の近藤孝則さんが日本一の栄誉に輝きました
千分の十数ミクロンという、信じられないレベルで匠の技を競うこの大会は、一度見たら虜になり、僕も削ろう会ファンの一人です
昨年度は、西尾市での開催であったため、近藤さんは運営側としての関わりでしたが、今回晴れて快挙達成となりました
家を建てる時に現場に入れてもらえないようなことが増え、「大工」という職業を身近に感じにくくなった昨今ですが、純粋にカッコいいと思いますし、こういったイベントを通して大工の魅力や凄みをどんどんPRしていっていただきたいと思います