中村けんです
一色町生田地区と吉良町大島地区の津波避難タワーが完成し、竣工式を執り行いました
生田地区のタワー(生田きぼうのタワー)は収容可能人数250人、大島地区のタワー(おおじ守るタワー)は収容人数100人で、高齢者や障害をお持ちの方など、遠くまで避難することが難しい「要配慮者」の津波一時待避所として整備したものです。
将来的には、市内で全10か所の整備を予定しています
また、整備にあたっては、地域住民の方々としっかり対話をさせていただきました
階段を上れない方を避難フロアまで運ぶための担架を備え付けたり、階段一段の高さを小学校の階段と同じ程度にしたり、屋上フロアにヘリコプターが避難者を救出できるスペースを設けるなど、工夫を凝らしたタワーになったと思っています
しかし、タワーの建設だけで津波被害をすべて抑えられるわけではなく、家庭、地域、行政が一体となって、日頃から防災の備えをしていくことが何より重要になります。
今回完成した両タワーが、地域防災のシンボルとなることを期待しています
NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20220312/3000021413.html
CBCニュース
https://hicbc.com/news/article/?id=2022031209
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