中村けんです
令和3年度の人事異動を発表しました
市政運営のスローガンに「ONE NISHIO ~チーム西尾市で心一つに~」を掲げ、コロナ禍における難局を乗り越え、夢や希望が持てるワクワクする西尾市の創生に向け、適材適所の原則に則って行いました
まず始めに、機構改革として都市整備部を新設し、都市計画、公園、建築・住宅部門の機能強化を図ります。
また、令和2年度で概ね業務が終了する教育庶務課特別支援学校設立準備室を廃止します。
次に、人事異動については、異動者総数は191人で中規模となります
昇任は、能力・適性等を総合的に判断して行い、昇任者数は部長級から主査級まで合わせて73人です。
その内、女性職員の昇任者は30人で、約41%を占めます
職員のスキルアップや他自治体職員との積極的な交流を図るため、愛知県へ5人、愛知県後期高齢者医療広域連合へ1人、合計6人の職員を派遣するとともに、令和元年東日本台風被災地支援のため、長野県長野市へ職員を1人派遣します。
続いて、市民病院関係分で、特に着目すべき内容として、研修医を除いた常勤医師が4人、研修医が3人、合計で前年度に比べ7人増え、常勤医師が58人体制になります
具体的には、婦人科に待望の常勤医師が1人赴任し、脳神経外科にも常勤医師が1人増員されます。
さらに、愛知県の地域枠の中から、脳神経外科と外科の常勤医師が1人ずつ派遣されます、
それに加え、研修医については、当初の予定を上回る1人増の6人を採用することができ、2年目の研修医4人と合わせて10人、前年度と比較して3人増となります。
市民病院の常勤医師が短期間でこれだけ増加することは近年になく、大きな希望となります
市民の生命と健康を守る拠点として、医師確保と経営改善に引き続き全力を挙げてまいりますので、よろしくお願いいたします