中村けんです
9月1日より始まった市議会9月定例会(9月議会)が、9月29日に閉会しました。
会期中、議案の取り下げ・再提出を行うこととなり、議事日程に混乱を生じさせてしまいまいたが、教育委員の任命同意、補正予算、令和元年度の決算認定はじめ、全議案について可決・決定いただきました
9月定例会では、新型コロナウィルス感染症対策として、民間児童クラブや民間保育園・幼稚園に対する施設職員応援金の交付、体育施設等における消毒液の購入、職員のテレワーク環境を整えるための経費、図書館における電子書籍購入に係る経費などを予算案として計上しました。
また、PFI事業見直しに係る工事中止に伴う増加費用の精算について、その合意内容と予算に関する議案も提出しました。
今回、平成30年度以降の増加費用の支払い目途が立ったことで、市が考える増加費用については、これでけりが着くこととなり、事業見直しがまた一歩進むこととなります
今後も課題について一つずつ着実に解決し、事態を前進させていきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします
なお、工事中心に伴う増加費用の内訳については次の通りです。
【総額】 81,820,859円
【内訳】
①きら市民交流センター支所棟新設工事(矢作地所株式会社関係分)
13,874,000円
・工事の中止に対応するために要した現場経費の人件費
4,238,000円
・下請業者である矢作建設工業株式会社が矢作地所株式会社に請求した費用(諸経費)
1,026,000円
・上記以外
8,610,000円
②旧一色支所(本庁舎)解体工事(株式会社西尾地域開発関係分)
59,136,852円
・工事の中止に係る協議に対応するために生じた人件費
2,475,000円
・現場保全費用
56,661,852円
③…①と②に係る遅延損害金、消費税、地方消費税
8,810,007円