中村けんですニコニコ

 

 

先日、愛知県及び中部地方整備局(国の機関)に対し、名浜道路(めいひんどうろ)の早期整備に関する要望を行いました!!

 

 

名浜道路は、国際拠点空港である中部国際空港から、バルク貨物などを取り扱い、自動車やエネルギー産業に加え航空宇宙産業の集積地として成長を続ける衣浦港を貫き、完成自動車の国際海上輸送のハブ港である三河港や農業産出額全国一の豊橋・田原地域までのアクセス性を高める道路です。

 

 

 

これまで官民一体となって国の直轄事業としての整備を要望してきたことにより、平成10年度には常滑市から蒲郡市までの約40kmが「計画路線」に指定され、平成19年度には碧南市から幸田町までの約21kmが「調査区間」に指定されました上矢印

 

 

しかしながら、B/C(費用対効果)の面から、次の段階となる「整備区間」としての指定を受けられない状況が10年以上続いており、現道活用も含めた幅広い調査研究を進めた結果として、早期に事業効果が見込まれるルートがこの度決定されましたひらめき電球

 

 

具体的なルートは下記図の通りですが、名豊道路(国道23号)の幸田桐山インターチェンジに接続する一般国道幸田幡豆線が優先整備区間として位置づけられたため、この路線の機能強化に向けた調査の実施と、補完路として南北軸に位置付けられた都市計画道路安城一色線の整備促進、並びに衣浦ポートアイランド(衣浦PI)にアクセスする臨港道路知多西三河線の早期事業化を要望しました。

 

 

 

名浜道路の関係12市町は、三重県、福岡県に匹敵する工業生産力を誇り、名浜道路はこの地域が今後も発展していくために不可欠であるとともに、発生が危惧される南海トラフ地震による災害時には、救助・救命活動や緊急物資輸送を担う道路としても期待されていることから、早期の整備に向けて今後も力を入れて要望活動に取り組んでまいりますグッ