中村けんですニコニコ

 

 

市民のみなさんがスポーツに親しみ、心豊かな生活が送れるようにするためには、市民の活動ニーズに合わせた施設を整備し、活発なスポーツ活動ができる環境整備が必要です。

 

 

この度、施設の維持、更新、統廃合を含めた再編に向けて策定予定である、「スポーツまちづくりビジョン2040」の基本的な考え方を作成しましたグッ

 

 

 

 

 

 

西尾市では、平成元年度に策定された「西尾市スポーツ公園基本計画」に従ってスポーツ公園の建設整備が進められ、総合体育館は建設されたものの、その他の施設整備は進められず、平成9年度の見直しでは競技型のスポーツ施設の必要性が再検討され、新たな総合運動場として整備する方針となり、一団整備として将来の整備を目標に調査研究が進められてきましたが、具体的に進んでいない状況にあります下矢印

 

 

 

近年、スポーツ施設の老朽化が進む中で、基金の積み立て、用地確保、建設費用の面から、1か所にまとめて整備する一団整備よりも分散整備の要望が高まっており、今後策定する「スポーツまちづくりビジョン」において、スポーツ施設の整備は分散整備を軸とし、まちづくりや文化施設との連携も図りながら、施設整備を進めることを基本としていきますひらめき電球

 

 

 

次に、市民のスポーツ活動の活性化として、以下の取り組みを進めます。

 

宝石赤個別施設計画を策定したうえで、計画的な施設の建て替え、修繕、維持管理、統廃合を含めた再編を行う。

 

宝石紫市内で開催する大会の規模を大きくすることで、市民の競技力の向上と競技人口の拡大を図る。

 

宝石緑地域住民のスポーツ活動を促進するために、学校施設の改修、再編を検討する。

 

宝石ブルー整備計画の策定に当たっては、利用者の目線に立って、より利用しやすい施設にするとともに、施設整備後の積極的な活用を促す。

 

 

 

また、市内外から人が集まる拠点づくりとして、大会の規模や試合数の増加に対応できる施設整備を進めるとともに、拠点となる施設は、近年注目されている「eスポーツ」も含め、多種多様なスポーツやイベントの会場としても活用できるよう整備を進めます。

 

 

 

そして、施設整備と連動したまちづくりとして、次の点を考慮しながら取り組みを進めます。

 

宝石赤施設の建設場所として、幹線道路や鉄道駅からアクセスしやすい場所を選定する必要がある。

 

宝石紫公共交通の利便性を確保するためには、整備を進めるとともに、定住促進や飲食店等の商業施設の立地を誘導し、日常的な鉄道利用者を増やすまちづくりを一体的に進めることが重要となる。

 

宝石緑分散整備を検討する中で、幹線道路や鉄道駅から離れた場所に施設整備を行う場合は、駐車場を確保するとともに、大会やイベント開催時における交通手段も検討する。

 

宝石ブルースポーツ施設に近隣する文化施設で、老朽化により大規模修繕・建て替えが必要となる場合は、スポーツ施設と連携した整備を検討する。

 

 

 

今後策定する「スポーツまちづくりビジョン2040」については、令和3年度と4年度の2年間を予定しており、令和3年度は整備する施設に関する調査研究を、令和4年度は具体的な整備計画の策定を予定しております。

 

 

なお、「スポーツまちづくりビジョン2040」の名称は、合併10周年を迎え、スポーツ施設がまちづくりの一端となるよう20年先を見据えた計画とし、「2040」は「にしお」の語呂合わせも含めて決定させていただきましたウインク

 

 

 

スポーツは、健康増進、自己実現、観光振興、老若男女がワンチームになれる等、様々な力を秘めていると考えていますキラキラ

 

 

ソフト、ハードの両面で、スポーツ環境の充実を図っていきますので、よろしくお願いいたします!